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沖縄本土復帰50年の日曜日に思う

 

おんせん県おおいたで

旅行会社をやっています

おおいたツーリストの中村です

 

きょうもよろしくお願いします

 

 

沖縄が日本に返還になって

きょうで50年だそうです

 

 

昭和47年ということなので

私がまだ2~3歳の頃の話です

 

 

 

 

この春から始まった朝ドラの

舞台が沖縄で

 

 

ちょうどこの返還のタイミングを

見計らって進行しています

 

NHKさんでは

今週はずっと沖縄絡みの

番組が多くて

 

 

きょうもラジオでは

一日まるごと沖縄だらけで

構成されてるみたいです

 

 

政府と沖縄県が共同で開催する

返還記念式典が今日の午後2時から

沖縄と東京の2会場で同時に行われます

 

 

政府と沖縄県の共催で行われるのは

返還された50年前以来ということ

 

 

 

 

返還以来、観光立県として

多くの観光客が訪れる沖縄

 

 

私も何度も訪れていますが

県内の各地で米軍の基地があり

 

文化も言葉も独特で、気候も温暖なので

日本なのに日本っぽくない

 

はんぶん海外みたいなところだなと

いつも感じてしまします

 

 

この私のような感覚が

本土の人間たちや政府や役人も

そのままあるのではないでしょうか

 

 

アメリカ軍の基地は島の中でも

良い場所にあって、米兵の事件事故にも

地位協定でいい加減にもみ消され

 

 

いつまでたってもこの不条理な

状態は改善さえされず

 

そんな厄介な基地を沖縄に

押し付けて「辛抱しろ」と

国中でそんな空気出してて

 

 

返還以来、ずっと県民の所得は

全国最下位のままでも

 

「暑くてあまり働かないからだ」

みたいな目でしか見てなくて

 

私自身かなり偏った見方を

してるのかもしれませんが、

 

沖縄の人にしてみれば

どうみても、他の県民と

 

平等に扱われてるとは

思えないんじゃないでしょうか?

 

 

 

このあとの返還記念式典では

玉城知事から沖縄が抱える課題の

解決について訴えます

 

 

 

私が最後に沖縄に添乗で行ったのは

首里城が燃える少し前だったと思います

 

さすがにこのコロナ期間中は

感染者数の多かった沖縄に行くお客様は

ありませんでしたが

 

 

沖縄の方にとっては

全国の観光客が多くおとずれ

沖縄で消費しお金を落す事です

 

 

私達、観光業の人間たちが

沖縄に対して出来る事

 

 

この返還50年を機に

また考えていく機会にしないと

いけない気がしました

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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