球児の夏が終わって、僕らの時代を振り返る
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年8月23日(土)
2182号になります
きょうも宜しくお願いします
夏の甲子園
第107回全国高校野球選手権大会の
決勝戦が行われ
沖縄尚学が東京の日大三高を破り
優勝しました
長かった球児の夏も
これで終わりです
今大会は県代表の明豊高校が
3回戦で敗れた
県岐阜商のライト
横山選手が
生まれつき左手の指がないという
障害がありながら
毎試合でヒットを打ったり
好守備を見せたりという活躍が
後半のもっぱらの話題でした
私には何となく
大会全体を通じて話題となった
広島代表、広陵高校の暴力事件による
退会途中での出場辞退という
前代未聞の出来事を打ち消したいがための
横山選手の活躍の取り上げ方
みたいな気もしないでもなかったです
少し穿った見方かもしれませんが
閉会式では高野連会長が
こんな挨拶をしていました
「今回、代表校が大会途中で出場辞退という事態になり、各方面にご迷惑とご心配をおかけいたしました。日本高校野球連盟としては、今回の事態を大変深刻に受け止めております。このような事態に至った経緯をしっかりと検証し、より適切な対応策を検討してまいります。日本学生野球憲章は、学生野球を学校教育の一環として捉え、その基本原則は『学生野球は、一切の暴力を排除し、いかなる形の差別も認めない』と明記しています。暴力、暴言やいじめは何も生み出しません。改めて全国の指導者、部員の皆様に強くお伝えしておきたいと思います。高校野球を応援してくださっている全国の皆さん、これからの高校野球を温かく厳しく見守って頂ければ幸いです」
暴力、暴言やいじめは何も生み出しません
確かにそう思います
純粋にスポーツに打ち込み
楽しく過ごすために
暴力、暴言やいじめをはじめ
上下関係など不要だと思います
それが今の若者の普通なのかなと
思います
私の高校時代など
もはや40年くらい前の話なので
化石みたいな話かもしれませんが
運動部であれば、どこも
上級生からの理不尽な要求や暴力など
あたりまえで
それを乗り越えて
自分たちが一番上になるのを
楽しみにしてた所がありました
まあ、他の同級生はともかく
私は「仏の中村さん」で通ってたので
恐らくあまり怒った事はないと思います
というのも、私たちの下の代が
ちゃんとしてたのが多くて
それ程、ガミガミ言う必要が
無かったというのが正直なところ
まあ、何と言うのか
ある程度、理不尽な要求や暴力も
経験してなくて社会に出て
果たして乗り越えるべき障壁に
耐えていけるのだろうか?
なんて、思ってしまいますが
もう、そんな時代じゃないですからね
社会に出たら出たで
何とかハラスメントで
すぐにやられちゃいますから
いい世の中になったものです
学生時代にボコボコにされて
就職氷河期世代に仕事がなく
我慢して勤めて、やっと管理職の
私ら世代は、何かっちゃすぐ
何とかハラスメントをちらつかせられて
残業も、休日出勤も頼めない
一番割に合わない世代だよな
誰かがそんな事言ってたな~
だんだん真っ当な世の中に
なってきてるのか?
逆に、おかしくなってきてるのか?
いつかそのしわ寄せは
必ずやってくる気がします
結局、誰が得するんだって感じ
それでは今日はこれくらいで