徐々に見え始めた回復の兆し「ここがふんばりどころ」
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
大型連休が終わり
確実に流れが変わってきました
会社の電話がよく鳴るようになった
壊れてた訳じゃないんですよ
基本的には携帯にかかってくる
電話が多くなっているので
そのせいもあるんですが
ここ最近は、新規の問合せなどが増え
仕事量も増えてきています
とは言え、売上自体は
まだまだのレベルではありますが
それでもコロナ、コロナで
振り回されたこの業界にも
明らかに変化は出てきている感じです
そんな中、県内ニュースでは
残念な話題が報じられています
佐伯市の錦寿司さんが、コロナの影響を受け
売上げの減少による自己破産を申請した
というニュースです
県南の佐伯市は海産物の宝庫で
特に錦寿司さんはネタの大きさで有名で
日帰りのバスツアーなどでも人気でした
最近のテレビの中で俳優の石原良純さんが
「佐伯の寿司は日本一旨いと思う」と
全国放送で言っていたくらいなので
まんざら、おべんちゃらでもないのでしょう
県外からのお客様からも「錦寿司」の
問い合わせがあるほどで私の中では
佐伯の寿司屋さんと言えば真っ先に
浮かんでくるくらいの有名なお店でした
すでに先月から閉店していたそうですが
閉めると判っていれば
最後にもう一回食べに行っておきたかった
そんな想いがしています
県は１年前、新型コロナ対策で
県全域の飲食店の時短や
不要不急の外出自粛を引き続き求め
売上げが急減した飲食店以外の
事業者には支援金を支給すると発表し
応援金という形で支給しました
支援金の対象は時短などの影響で
売上が一昨年などから３割以上
減った中小企業・小規模事業者
タクシー業者、観光・宿泊業、
小売・サービス業などです
当社もその恩恵を受けた訳ですが
飲食店にも時短要請に応じた所に
協力金と言う形で支援が行われ
それによって何とか継続できたという
お店も多くあると伺います
そこでなんとか凌いで
これからくるであろう反動需要で
波に乗って挽回しようという矢先だけに
地元も観光業界も
残念に思っていると思います
実は他にもそう言った事業者さんが
多くいらっしゃるのだと思いますが
最後の踏ん張りどころだと信じ
回復を待ちたいところです
それでは今日はこれくらいで