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下馬評を跳ね返した万博の黒字

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています


おおいたツーリストの中村です

2025年8月12日(火)
2171号になります

 

きょうも宜しくお願いします

 

毎年、8月12日は

日航機墜落事故に追悼の意味を込めて

逸れに関するブログを書いています

 

 

1985年ですのでちょうど40年前

今でも連日のあの報道は覚えています

 

犠牲者やご遺族の想い

こんな悲惨な事故を繰り返しては

ならないという航空業界の誓い

 

さまざまな思いをもって

決して風化させてはいけないと思い

黙祷を捧げます

 

 

 

さて、今日はガラッとブログネタを変え

 

あれだけ、開催前は酷評されていた

大阪万博ですが残り二か月を残し

すでに運営費の黒字が見えてきた

というのです

 

 

来場者数は当初の懸念を払拭し

口コミやSNSの拡散による

“再評価”が進んだ結果といえます

 

 

あと2か月、夏休みや

シルバーウィークといった

連休があったり

 

また予想以上の

インバウンド需要が

あったりしますので

 

まだまだ残り期間での上積みは

十分可能なんだと思いますが

 

このあたりは

暑さや台風などの天候が

鍵になってきそうです

 

 

日本総研の藤山氏によれば

終盤の駆け込み需要を見込んで

「最終的に2,500万人前後までいく」

と予測されています

 

現在の入場者数の推移でいけば

毎日11万人平均で達成するので

 

これまでの毎日の入場数を見ると

全然、可能な数字です

 

 

8月上旬時点でのチケット販売数は

1809万枚

 

これが協会が設定する最終目標ライン

2300万枚になると

 

1490億円となり330億円の

運営費としては黒字

 

これを日本総研の最終見込み数

2500万枚になると

 

1620億円となり460億円

にまで黒字がふえるようです

 

 

全体像を見ればまだ課題も多く

評価は一筋縄ではいきません

 

この運営費も、当初は800億円を

見込んでいたものが

現在は1160億円まで増え

終わって見なければ実態はわかりません

 

また運営費と、2400億と言われる

建設費は別枠のモノで、

 

閉幕後、隣接するカジノ建設と併せて

この辺の金銭的な話も

まだまだヒト悶着ありそうですから

 

建設費や長期的な経済波及効果を

含めた評価は

閉幕後に冷静に行う必要があります

 

まあ、それにしても

私も行ってきましたけど

盛り上がりは凄いものです

 

 

ラスト、終わる直前ぐらいに

気候が涼しくなってから

しかも人の少ない夕方以降に

 

もしもワンチャンあるのなら

もう一回行ってみたい気もします

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

 

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