新人バスガイドの未来に期待!
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年5月1日(木)
2070号になります
今日もよろしくお願いします
今朝の朝刊に、地元のバス会社
大分交通(大分市)に
2年ぶりの新人バスガイドが誕生したという
記事が載っていました
この春、別府市の高校を卒業して
ガイドとして入社
現在はデビューに向けて
県内外の観光地の歴史や乗客を
先輩ガイドさんと二人三脚で
基本を学んでいる所だそうです
私も知りませんでしたが
ガイドさんは乗客の前に立つ時
左足のかかとを右足の土踏まず辺りに付ける
方向を示す時は手のひらを見せない
など、細かい決まり事があるのだそう
観光地の歴史や民謡、時事ネタまで
乗客を楽しませる話術も学び中で
渋滞などの交通状況にも対応できることを
目指しているんだそうです
大分交通には現在6名のガイドが
在籍しているそうなんですが、これを知り
「逆に6名しかいないの?」と驚きます
今月から小学校の修学旅行が始まる為
まもなくデビューされるようですが
デビューしてからの勉強や姿勢で
大きく差がつく仕事ですから
末永く頑張ってほしいものです
今、大分ではOBガイドが所属する
ガイドクラブというモノが存在し
そこに在籍し、バス会社の依頼に応じ
派遣されるガイドさんが多いのですが
やはり技術的にはベテランさんと言うのは
安心して聞けるのですが・・・
男性ばかりのお客様だと
「下手でもいいから若いガイドにして」
と、言われることがあります
県内で言えば
大分バス、大分交通、亀の井の3社
くらいしか「現役」の方はいません
その3社でも、あまりにも経験がないと
「まだその地方は行けません」と
会社から断られてしまう事もあります
「愛嬌あれば案内はいいから」
なんてお客様は言うのですが
それでも受けてもらえず
間にはいる私にしてみれば、なら
バスガイドは要らんだろうし
話さなくていいんだから黙って
載せときゃいいのいにと
この窮屈なご時世に
絶対言っちゃいけない事ですが
両方に対してもそう思ってしまいます
まあ、いろんなお客様がいますから
そんなお客様に鍛えられながら
徐々に図太く成長していくんでしょうけど
今、大分で現役バスガイドさんて
絶滅危惧種と言うか天然記念物みたいな
存在ではあるので、腐らず頑張ってほしいです
私が現役でこの仕事をやってるうちに
今回のこのガイドさんとお仕事が出来る
ことができればいいなと思いながら
この新聞記事を読んだのでした
それでは今日はこれくらいで