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修学旅行って思い出作りの押し付けなの?

 

おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています

 

 

おおいたツーリストの中村です

 

2023年5月28日(日)1370号

今日も宜しくお願いします

 

 

 

日曜日に自宅で過ごすのは

久しぶりみたいな気がします

 

あさは、六時前から起きて

なにかゴソゴソしてたりして

 

今日は大在地区の運動会が

3年ぶりとかで行われるらしく

 

ドドーンと6時に花火が上がり

 

ここ最近、庭の草取りとか

全然できてなかったので

草刈り機で

 

家の周辺とかをキレイにして

ちょっと午前中を有効利用

 

何かしてないと

もったいないと思ってしまって

トコトン貧乏性です

 

 

で、朝食後

テレビ見てたら

 

修学旅行のあり方をめぐる議論が

活発になっているんだそうで

 

「思い出作りの押し付け」

 

などの声があるという話題を

興味深く見ました

 

 

昨年までの3年間はコロナ禍から

修学旅行や様々な学校行事が中止となり

 

私たち大人からしてみると

学生時代の貴重な思い出が

また一つ実現できなくて

 

今の子供たちは可哀そう

なんて思っていましたが

 

 

今年になり、以前のような

日常が戻りはじめ

 

新学期から学校の修学旅行も

復活し始めました

 

 

そんな中、番組ではSNS上では

 

 

「集団行動が苦手な子もいる」

 

「思い出作りの押し付けでは」

 

「費用が高い」

 

 

という声があり、最終的に

 

 

「修学旅行に行きたくない」

 

 

と、なっているのだそうです

 

 

確かに、私たちの頃は

当然参加すべき、学校生活での

重要な行事であり

 

私の中では、3年間で最大で

最重要行事なんじゃないか

 

という意識もありますが

 

 

コロナによって、オンライン会議が

一般化してきた昨今を考えれば

 

一歩、立ち止まって

当然参加すべき最重要な行事なのか?

 

と、考えてもおかしくはありません

 

 

思い出作りの押し付けと思ったことは

これまで一度もありませんが

 

 

 

確かに多様性のこの時代に

集団行動すること自体が苦手という

方も多いでしょうし

 

 

費用が高いというのは

確かにそうだと思います

 

 

某大手旅行会社の教育旅行担当部署の

方にしてみれば「飯のタネ」ですから

 

そんなこと言わないでよ~

 

 

と、思うんでしょうが

 

 

私も二人の子供の親でしたから

確かに楽じゃないなとは思いました

 

 

今の時代、経済的な格差もあり

高校の修学旅行だと十数マンとか

そんな金額になりますから

 

 

そんな費用払ってまで

行きたくもない修学旅行に行く

理由ってなに?と思う若者も

いたって不思議ではないですね

 

 

 

 

 

旅行業界に身を置くものとして

この時にしかできない

一生の思い出にのこるものなので

 

ぜひ、そんなこと言わずに

行けるんだったら行ってきて

 

とは、思います

 

 

 

私は以前にも書きましたが

高校の修学旅行で、おいたをして

 

こっぴどく叱られた事が

きっかけで

 

この業界に身を投じたような

そんなところもありますから

 

 

どこに自分の将来を左右する

きっかけがあるかわかりません

 

 

新しい世界を見に行ってくる!

そんな部分もありますから

 

先生も旅行会社も

思い出作りの押し付けとは

思ってませんよ~

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

 

 

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