ブログ

悪質な虚偽の予約には厳罰をあたえろ!

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています


おおいたツーリストの中村です

2025年7月16日(水)
2144号になります

 

 

今日もよろしくお願いします

 

今日はこんなブログ記事を

取り上げてみました。記事によると

 

去年12月、都内のホテルの580以上の部屋に虚偽の宿泊予約をし、ホテルの業務を妨害したとみられる、国立大学病院の元臨床検査技師の男が逮捕されました。

偽計業務妨害などの疑いで逮捕されたのは、島根大学医学部附属病院の元臨床検査技師(28)でなぜ今回逮捕されたのか理解できません」と容疑を否認しているとの事です。

容疑者は去年12月、インターネット上で羽田空港直結のホテルに258部屋分の虚偽の予約を行い、ホテルの業務を妨害した疑いがもたれています。 警視庁によると複数の偽名を使いあわせて580以上の部屋を虚偽に予約していたとみられていて、病院の勤務中などの時間を使い予約をしていたということです。 

 

 

こういう世の中に迷惑をかけて

面白がるような輩がいるので

 

私たちのような業界の人間が

迷惑を被るんですが

 

正直言って、今や大手旅行社の

宿泊端末にある在庫なんかより

 

じゃらんや楽天と言ったOTAの

宿泊サイトから予約を引っぱって

きたほうがよっぽど安くて

 

物凄い取扱量にモノを言わせた仕入れは

宿泊施設側に言わせればまさに「エグイ」

のだそうです

 

 

私達も、仕入れ先をいろいろ選択して

内容や料金で最も有利と思われる商品を

お客様に提供する事としてますから

 

 

手数料やクーポンバックと言われる

この世界の「当たり前」が

例え、無かったとしても

 

その商品の方がイイと思えば

お客様に提供します

 

もちろん原価のままではないですが

 

 

 

この手の商品は

宿泊時に現地(フロント)で支払いと

予約時に事前カード決済と

二通りの支払い方があるのですが

 

 

以前に比べ、こうした

ドタキャン事案に対応する為か

事前カード決済の宿が増えてきました

 

例えば、

交通機関とセット売りする場合

どっちみち

こちらが事前決済しておかないと

いけない訳ですから

 

 

事前でもいいのですが

もし途中で取消になった場合

払戻が生じる場合などは

 

事前決済は面倒だったりします

 

その点、現地払いは金銭の授受が

まだ行われてない分、楽ではあります

 

 

ただ、こうした愉快犯的な

犯罪が起きると、今後大幅に

事前決済を求める施設が増えてくるでしょう

 

こうした売上げに大きく影響するような

事案があるとなると

それは致し方ないと思います

 

 

団体なんかでしたら

旅行社や幹事さんに連絡したら

その宿泊自体の有無も

すぐに分かるでしょうが

 

架空の電話番号や名前では

確認しようがありません

 

 

じゃあ、なぜ施設側は落とさないのか?

たまたま入力ミスがあり

繋がらないだけかもしれない

 

確認は出来ないものの

予定のチェックイン時間には

訪れるかも知れない

 

基本、この業界は「聖悪説」はなく

お待ちし続けるスタンスなので

 

どうしても

こういう事案が後を絶ちません

 

 

 

AIの導入で、こうしたフェイクも

徐々に見破られる時代に

なるのかも知れませんが

 

 

当面は、こうした犯罪に対し

被害額の全額損害賠償を求め

 

司法によって抑止させるしか

無いような気がします

 

 

まあ、とにかく

これ以上、ウチのような

 

零細旅行会社の仕事を

やりにくくせんで欲しいもんです

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

 

ページの先頭へ