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たびスタ休暇・ラーケーションの日で家族旅行

 

 

おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています

 

おおいたツーリストの中村です

 

2023年9月2日(土)1467号

今日も宜しくお願いします

 

 

 

おんせん県おおいたの

どまんまかの国際温泉都市

 

といえば

いわずもがなの「湯の町 別府」

 

 

この観光の町、別府では

観光業に従事する家庭も多く

 

 

親と子供の

休みが合いにくい等の理由で

 

 

市内の小中学生を対象に

平日に家族と市外へ

旅行に出かける場合

 

今月から学校を欠席扱いにしないと

発表しました

 

 

長野市長は

「旅は人を賢くすると言われ

『旅育(たびいく)』という言葉もあり

教育的観点からも重要であり

 

温泉観光地である別府市が

全国に向けて発信することで

平日の旅行が一般化し旅を通した

子どもの成長にも寄与できる」

と、会見で述べておられます

 

 

 

今回のこの措置は

「たびスタ休暇」と言う独自の試みで

保護者が申請すれば、年度ごとに

3日までは休みを取得しても

欠席にならないのだという

 

 

 

ほぼ、時期を同じくして

愛知県(名古屋市を除く)でも

同様の制度

 

「ラーケーションの日」と名付けた制度を

全国初で来年度から導入すると発表しました

 

 

大村知事が公立学校の児童や生徒が

保護者の休みに合わせて平日年間3日まで

学校を休めるというものです

 

 

観光業に限らずとも

住宅、不動産、自動車などの販売業

デパート、小売りなど土日祝が

繁忙期となる業界で働く親としては

 

 

保護者の休みに合わせて

子どもの休みが取れるというのは

画期的なんではないでしょうか

 

子供に思い出を作ってあげたいと

思いながら、うしろめたい感じで

会社に行くという日がありました

 

 

私自身もうちの親もそうでしたが

わりと「皆勤賞」みたいなものに

こだわってたようなところがあり

 

少々、熱があろうと悪かろうと

這ってでも1時間目だけでも

行ってこいみたいな

 

昔ながらの風潮があったりして

(うちだけではなかったのでは

ないでしょうか)

 

皆勤賞・・・?

だったら、何?

 

みたいな今の世の中ですから

 

 

じっくり毎年三日間

家族でどこかに旅してくるのも

すごくいいと思いますよ

 

 

仮にハッピーマンデーの休みを

有給なんかでとれたりすれば

普通に6日間休めるわけで

 

混みあわないで海外旅行にも

十分行けますし

この制度は、ゆくゆくは

全国に広がるべきだと思います

 

 

 

それにしても

ある意味、今の子供たちは

大事にされてるなあと思います

 

 

考えてみれば

窮屈な学校生活、理不尽な体罰

部活の上下関係、いじめ

 

社会に出た途端バブルははじけ

就職氷河期を迎え、失われた30年

 

いま50代前半の私たちは

何か、不遇っぽいなと

感じるところがあります

 

その人次第なんでしょうけど

 

 

また、最後は愚痴っぽくなりましたが

とにかく、旅行業界にとっては

需要が増えてきそうな

明るい話題ではあります

 

 

 

それでは今日はこれくらい

 

 

 

 

 

 

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