【バス料金改定直前】バス代のしくみ
おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2023年9月19日(火)1484号
今日も宜しくお願いします
先週のブログにも書いていますが
昨日までで5年間いた事務所を
引き払い、事務所を転居しました
自宅の庭に
3坪のユニットハウスを置いた
簡素な事務所ですが
ひとりだったらこれで十分です
ただ通信(ネット環境)がまだなので
いつものように仕事ができません
という事もあり
来月からは貸切バスの料金改定が
予定されることもありますので
以前書いてある
貸切バス料金のことについて
もう一度ブログにしておこうと思います
再放送になりますが
どうぞご覧ください
まず当社が貸切バスにこだわってる理由
ですが・・・やはり当社の強みが
①貸切バス事業者に在籍していた経験
運行管理者資格(旅客)
②平成26年改正新運賃料金制度と
今回新たに改正される制度に精通
③各バス会社の保有車両や特徴に詳しい
この辺りは他社さんに比べ
専門性を有する「強み」だと
自負しています
お客様が
貸切バスを借りる必要が
出来た時、どうされますか?
直接、バス会社に電話しますか?
旅行会社に聞いてみますか?
バス会社は自社のバスが満車の場合
他社を探してくれますか
旅行会社は、バス会社の回答金額に
手数料や利益を上乗せして、その結果
高いバス料金を払う事になりませんか
当社は、各バス会社に
空車の確認をし
そのうえで、
各社のバス料金を比較して
お客様へご提示しています
仕組みの話には
興味ないかもしれませんが
現在(平成26年改正新料金適用)
貸切バス料金の算出方法をご紹介すると
利用する車種ごとに
距離+時間
大型バス(~45名)
中型バス(~30名)
小型バス(~25名)
の、3つの中でどの車種が
必要かを選び
距離は
バス会社の車庫から
↓
配車場所(希望の出発場所)
↓
そこから目的地を経て
↓
到着場所(希望の最終場所)
↓
バス会社の車庫
までの全ての距離
時間は
車庫から車庫に戻るまでの全ての時間に
出発前と帰着後にそれぞれ点検の1時間を
加えた 全ての時間となります
それで計算すれば
お客様の希望する出発場所に
一番近いバス会社が
一番距離も時間も短くなるので
そこの会社が一番安くなるはずですが
例えば九州運輸局管内で
例えば大型バス(現行)では
1キロ当たり
上限額150円~下限額100円
1時間当たり
上限額6,910円~下限額4,790円
と、決まっていて
その範囲内であれば
同じ行程、同じ車種でも
バス会社によっては
ゾーンの中で数万円程度の開きが
出てくることもあり
距離や時間が長くなればなるほど
その開きは大きくなります
基本的に閑散期は安く
繁忙期は高くなるのがこれまで
でしたが
今回の改正では20~30%
現行料金よりも上がるというのです
そのサジ加減は
バス会社の判断ですから
どのバス会社が
幾らで料金提示をするのか
当社がお調べし予約、手配します
というのがうちの仕事です
貸切バスの話は明日のブログでも
また書かせていただきます
それでは今日は、これくらいで