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「二種免許」取得年齢引き下げに思う事

 

 

 

おんせん県おおいたで

旅行会社をやっています

 

おおいたツーリストの中村です

今日もよろしくお願いします

 

 

 

今朝の記事から拾った話題です

 

 

バスやタクシーを運転するには

二種免許が必要です

 

 

 

 

独立する前は、バスやタクシーを

運行する会社に営業として

雇われていましたし

 

 

旅行の行程を作成する以外に

旅行代理店へ貸切バスの営業も

行っていました

 

 

実は一般のお客様と、旅行会社の

両方をお客様として担当する

ある種独特な営業マンでもありました

 

 

毎日社内で接する乗務員さんは

全て二種免許を持っている訳で

 

 

話をしているうちに私も

二種免許に興味を持ち始めていました

 

 

その「二種免許」はタクシーや

ハイヤー、バス、運転代行など

 

「人を乗せて運び、運賃を受け取る」

 

 

という旅客運送事業には

必要な免許なのですが

 

 

現在、二種免許は

普通・中型・大型・大型特殊の

 

一種免許を取得してから通算3年以上の

運転経験で21歳以上の人が取得できます

 

 

逆に言えば、普通免許を取っても

三年待たなければ、それらの免許は

とれないのです

 

 

それが、今月13日から改正により

取得後1年、19歳からでも

取得可能となったという話題です

 

 

 

 

これには、バス、タクシー業界の

「人手不足」と「高齢化」

 

関係していて、この業界に少ない

若年層を取り込む目的があります

 

 

記事を読むと、改正後の二種免許取得に

あたっては、運転経験不足を補うべく

 

 

取得時には技術指導や追加講習など

これまでよりも取得条件が厳しくなり

 

より質の高い二種免許ドライバーの

輩出が目指されるのだそう

 

 

 

確かに、都会に行けば

そうでもないのでしょうが

 

大分などの地方では

 

 

若い順に 路線バス運転手

その次に 貸切バス運転手

それを辞めてタクシー運転手

 

 

みたいな感じで、タクシーの

8割以上は50歳以上の運転手

なんだそうです

 

やはり、運転手の高齢化は

否めません

 

 

この二年間のコロナで

外出が減り、タクシー乗務員も

随分減ってしまったと聞きます

 

 

若者がこの業界に増えてくれるのは

とてもいい事ですが、業界自体の

賃金も上げていかなければ

定着もままならないのではと感じます

 

 

 

高齢化で免許返納した方々の

生活の脚として、バスやタクシーは

必要な公共交通機関

 

 

 

今回の二種免許取得年齢引き下げが

少しでも人手不足解消につながれば

いいと、私も願っています

 

 

最近は私の若い頃と違って

免許を取らない、車も持たない

若者が多くなったと聞きますので

 

果たしてどうなんでしょうかね?

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

 

 

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