適正価格なのか?便乗価格なのか?
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2024年6月3日(月)
1740号になります
今日も宜しくお願いします
高千穂ロスという事ではないですが
先月は、何かとそっちに時間を取られ
準備することが多くなっていたので
月も変わり、週も変わり
心機一転、見積に手配に励んでおります
今週は出発のお客様もいくつかあって
その準備も、確認作業も行っています
それにしても・・・
今日だけでも何か所も問い合わせして
空きや料金の確認をしましたが
驚くほど高い!というか
高くなっています
昨年と、ほぼ同時期に
ほぼ同じ行程で実施する旅行
同じタイプのバスが
昨年は16万円の税込み
今年は19万円の税別
つまり税込み20万9千円
1泊2日の行程ですが約4万
1日あたり2万円上がっています
これは私もこのブログで何度も
書いていますが、
昨秋全国的に
貸切バス料金の改定が行われたため
わかってはいる事ですが・・・
それにホテルも
四国のビジネスホテルですが
昨年の同時期、同曜日、同タイプで
去年は7,800円税込みが
今年は10,200円税込み
同じシングルの朝食付き
人件費も何もかも上がって
宿泊代も上げていかないと
やっていけないというホテルの
言い分も分かりますが
同じ内容で2400円増しって
これでもお客様は行ってくれるのか?
そんな心配をしてしまいます
同様に、福岡市内の10月のホテル
朝食付きで当たり前に15,000円~20,000円
いわゆるヒルトンやらハイアットやら
そんなんじゃないんですよ
せいぜい14~5平米の部屋で
2食付きじゃなく朝食のみ
これが高いのではなく
スタンダードになってきて
世の中の物価上昇と賃金も上がる
これは好循環なんだと思うけど
これまで沁みついた貧乏根性は
この金額を受け付けないんです
大したこともないビジネスとかでも
完全に便乗としか言いようがないくらい
高い料金を吹っかけてくるので
電話切ったあとに
「さんざん悪い口コミでも書かれて
潰れればいいのに!」なんて
独り言を言っています
施設の質やサービスに見合わない金額で
取り返そうとしてると、それこそが
命取りになるんじゃないか?
そんな気がします
まあ、コロナで痛い目に遭って
私達と同様、苦しい思いをしたのは確か
でも、宿泊業は今、完全に戻って
そこは旅行業はそうは言い切れない
旅行需要は戻ってきてる中
いかに自社のお客様にしていけるか
ウチに頼んでよかったと
思って頂ける何かを付加しないと
意味がないですよね
それでは今日はこれくらいで