貸切バスの座席間飛沫感染防止シールド
大分で旅行会社やってます
おおいたツーリストの中村です
ここに来てコロナの拡大が凄い
昨日は大分でも19名と1日の
感染者数としては過去最高
今月は部活動の送迎はじめ
再びキャンセルが出ています
取消と聞き、乗車人数によっては
少しホッとする感じがありますが
それってどうなんかなと思う
先週末、昔から付き合いのある
四国のバス会社の営業の方から
『コロナ感染対策の取り組み』の
パンフレットが届きました
写真にもありますように
座席の前後を遮断するシールド
素材は段ボールとセロハンの
使い捨てのタイプで
泊りのお客様にはサービスで
人数分設置するそうで
じゃあ、日帰りとか送迎だけとか
それ以外は幾らになるん?と
聞きましたら
一枚100円なんだそうです
仕入は半額くらいらしいけど
バス代金とは別にシールド代を
請求するんだそう
当然、そういう流れなんですけど
「そんなものもできたのか?」
そんな印象を受けました
常時、設置されている
プラスチック製よりも
設置時の経費、メンテナンス
お客様の「安心感」が違うらしい
ただ、バス会社によっては
この前後左右のプラスチック製を
導入しているところもある
これ、清掃時の拭き上げも
結構、大変でしょうね・・・
マスクして、消毒して、シールドして
隣の人と、話す気にもならず
これって楽しいのか?という気も
相当な必要性がない限り
バス使わなくなるわな
いま、だいたいどこのバス会社も
バスの出入り口に消毒液
次亜塩素酸水の噴霧器
運転手の検温、マスクの使用
バス乗車時の手指のアルコール消毒
手すりなど共用部分の消毒など
自社の貸し切りバス由来での
発生がないよう、ガイドラインに沿って
厳しく徹底されている
また、走行中における車内の換気では
「外気導入固定運転」により
全長12mの大型バスであっても
5分以内で室内の空気を
入れ替えできるようになっている
つまり、窓を閉め切ったまま
次の目的地まで1時間以上
走行し続けたとしても
車内の空気は強制換気と循環により
新しい空気を取り入れられている
つまり色々、相当な努力をされている
最近では、お客様もそれぞれに
携帯用の消毒スプレーや
除菌ウエットシートなどを使い
「自主防衛」されている方も多く
防止意識が定着してきているのを
凄く感じる
先日、海外のオペレーターさんが
「光触媒でバスなどの車内を丸ごと
除菌する施工を請け負う事業」で
資料をもって説明にこられた
本業である海外旅行が全くなく
コロナを逆手にとって
新事業をはじめたそうだ
変化し続けられる者だけが
生き残られるというが
あまりに短期間に世の中が
激変しすぎて目が回りそう
それでは、今日はこれくらいで