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苦労せずに生きている人が嫌

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です


2025年5月5日(月)
2074号になります

 

今日もよろしくお願いします

 

 

今日はこどもの日

 

 

 

ウチには子供がいません

というか、

成人していて家にはいません

 

 

長男は東京で社会人

長女は愛知県で大学生です

 

なので、こどもの日というものが

ずいぶん前の響きに思えます

 

 

本当に子供が子供らしいのは

生れて10年くらいのものなので

 

それくらいまでの親御さんは

この時間を大切に過ごすべきだと

自身の反省を込めて思います

 

 

この歳になって思いますが

 

この時期の成長期にちゃんと

父親らしく

育児や向き合い方をしてないと

 

後々、奥さんにも子供にもその事を

ずっと言われ続ける事になります

 

 

うちはちゃんと子育て出来たか?

と言われると分からないですね

 

何をもってちゃんとと言えるのか?

 

子供がいい学校を出ていい会社に入り

いい家庭を築けていければ・・・

 

今どき、そんなのが上手くいった

子育ての定義でもないんでしょうが

 

 

何も残してあげられないので

私が居なくなった後に

あんなこと言ってたなと

思い出してもらえればいいです

 

 

 

最近、気になった事件で

東京の28歳の男性が大阪で車を借り

小学生の列に突っ込む事故を

引き起こして逮捕されたのがありました

 

 

逮捕直後の警察の調べに容疑者は

「すべてが嫌になったから人を殺そうとした」

と容疑を認めていて

 

その後「苦労せずに生きている人が嫌だ」

という供述をしていることが報じられました

 

この事件の発生直後から

容疑者のご両親からの謝罪コメントが

流れるのですが、

 

本当に心からの謝罪で

すごく気持ちが伝わるし

身につまされる思いで聞いています

 

 

ウチの長男ともほぼ同い年で

上京後もあまり連絡がないような所も

口数が少ない所もよく似てて

 

大丈夫なんだろうかと

夫婦で心配する事があるんですけど

 

今の若い人に限らず

社会に不満を持って人生に悲観している

そんな人は凄く多いですよね

 

 

全てが嫌になったから無差別に

人の列に突っ込むなどと言う行為が

許されないのは明らかですが

 

 

苦労せずに生きている人が

本当にいるのか?そう見えてる?

見せてるだけなんじゃないかと

 

傍から見えてないだけで

何かしらの苦労や悩みもあり

 

また、今なかったとしても

この先そうなるやもしれません

 

 

人の一生での幸不幸の量は

押し並べて見れば皆一緒といいます

 

私達、人生の先輩たちが

 

働かなくても金に困らないこと

毎日楽しくて楽に生きてること

 

それが幸せのすべてだと

人生の勝ち組なんだと

 

信じ込まない考え方

子供たちには伝えていかないと

いけないんだと思います

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

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