深谷と北区 ふたつの「大河ドラマ館」
大分で旅行会社やっています
おおいたツーリストの中村です
今回の大河ドラマ
「青天を衝け」
ご覧になられてますでしょうか
正直、私はまだ見ていません
時代的には戦国モノよりも
幕末モノの方が好きですが
今回の大河にはなかなか
ご縁がありません
前作の「麒麟がくる」も
後半になってから少し見まして
今回の作品ももしかすると
世の中の盛り上がりと共に
後半見始めるのかもしれません
最近だと、西郷どんとか軍師官兵衛
この辺にはハマリましたけど
で、今日はなぜこんな話題かと言うと
今作品の放映開始に合わせて
東京都北区と
埼玉県深谷市で
大河ドラマ館を展開中
ゆかりの地やロケ地などで
こういった観光施設を期間限定で
運営するのはよくあるんですが
これほど近い距離で
比較的似たような大河ドラマ館も
珍しい気がします
二年前、『いだてん』で
熊本の玉名市にこういった施設や
和水町の生家を公開したけど
結局、その前の『西郷どん』のような
鹿児島での盛り上がり様はなく
えらくずっこけました
入場者数は作品自体の盛り上がりに
大きく左右される所があります
で、
見て無い奴が色々言えませんが
今回の作品の評判って
ネットの感想などを見ると何となく
ここまでの盛り上がりはイマイチな感じ
2月スタートというのも大きな
ハンデになってるかもしれません
渋沢栄一という人物自体が
そこまでメジャーじゃなくて
もうすぐ一万円札の顔になる人
くらいの認識しかないので
今後、世の中に出て活躍を
しはじめると、痛快な感じに
なってくるのでしょう
その、世の中で活躍した時代に
居を構えたのが東京都北区飛鳥山
飛鳥山公園内の飛鳥山博物館で
今年12月26日まで
「渋沢×北区青天を衝け大河ドラマ館」
が会館中でドラマの内容に合わせ
ドラマシアターの内容が変わったり
衣装や小道具の展示などもあります
入場料は大人800円小人400円
もう一つは
「青天を衝け深谷大河ドラマ館」
出身地でもある埼玉県深谷市
生涯学習センター・深谷公民館で
来年1月10日まで
こちらは出生から亡くなるまで
渋沢の原点となった所蔵品を展示
入場料は大人800円小人400円
まったく一緒
当の施設さんたちは
そんなつもりはないかもしれませんが
若干、バトル気味にも見えてしまう
もう少し、コロナが収束し
全国からの観光客が自由に
訪れる事が出来るようになれば
二つの施設共に盛り上がって
来るのだとは思いますが・・・
どちらかというと、渋沢本人より
みずほ銀行のATMのほうが
最近は話題になる事が多くて
この夏はオリンピックだ
ワクチンだと話題は尽きず
まだまだ前途多難な様相です
新札発行に向けて、ますますの
大河ドラマの盛り上がりと
ふたつの「大河ドラマ館」の
成功を願っております
それでは今日はこれくらいで