職場旅行にもGoTo適用できるように
大分で旅行会社やってます
おおいたツーリストの中村です
それにしても首都圏の一都三県
緊急事態宣言の解除は
出来るんでしょうかね?
桜も咲き始め陽気もよくなり
夜や休日の人出は増えるばかり
個人的には
「リバウンド」という言葉も
あまり使ってほしくないし
最近では「下げ止まり」も
「ハゲ止まり」に聞こえてくる
被害妄想なんでしょうか?
さて、止まったまんまの
「GoToトラベル事業」なんですが
私たちが加盟している
一般社団法人全国旅行業協会の
「ANTA NEWS」という情報誌に
GoToトラベル事業に関する情報
というコーナーがありまして
「支援対象に職場旅行の追加を
求める要望書を観光庁に提出」
という記事に目が留まりました
記事では
GoToトラベル事業の支援対象から
福利厚生を主たる目的とする職場
旅行を除外するとの決定を受けて
当協会は福利厚生を主目的とする
職場旅行全額について事業者負担
額分を含めて事業の支援対象とする
ことを要望した
企業に依る職場旅行は地域に密着
して営業する旅行業者にとって重要な
マーケットであり観光産業並びに地域
経済を活性化させるためには職場旅行
の需要回復は欠かす事の出来ないもの
である
当協会では福利厚生を主たる目的とする
職場旅行は、旅行業だけでなく貸切バス、
宿泊、土産物店等の厳しい経営環境に
おかれている地域の観光産業への支援に
つながるとともに、旅行先での消費増を
促す事からGoToトラベル事業の実施
理念に合致していると考え事業の対象に
加えていただきたいとの要望書を提出した
とある
ちょっと長々と読みにくい引用を
してしまって申し訳ないのですが
これは、私達のような中小零細
旅行社にとってはかなり重要な事で
これが、可か非かで仕事量や
売上は大きく変わってくるのです
昨年12月12日にGoTo事務局が
「企業における観光を主たる目的
とした旅行に対する支援の考え方」で
個人負担分は事業の対象とする一方
事業者の負担分は対象除外となった
これによりホテルの宿泊も
会社名で領収書を求めればGoToは
使えず、個人名なら使えるという
いびつな期間があった
それまでは、1泊数万円もする高級
ホテルの宿泊や、ピンクコンパニオン
を含む高額な宴会パック
ひいては、ひとり数十万円もする
合宿免許の旅行代金などにも
GoToトラベルを適用させていた時期も
急な取り掛かりで、制度の設計自体
出来上がってなかったのは仕方ない
しかし、もうストップして3か月以上あり
十分見直しの時間もあったはず
これほど、疲弊してしまっている
観光業界がどういう制度にして
どうすれば潤えるのか
大手も中小も同じように傷んでいる
行政関係の方々も理解してほしい
そんな中、今回の要望書提出は
とてもありがたいなと感じています
旅行者も施設も努力して
感染拡大防止の意識自体が
この1年間で、すごく変わり
高まったと思ってます
どうか、早期の再開と適用枠の
拡大をお願いしたいところです
それでは今日はこれくらいで