沖縄観光業界からの悲痛な訴え
大分で旅行業やっています
おおいたツーリストの中村です
収まるどころか、益々勢いを増す
新型コロナウィルス
飲食店や観光業界、イベントなど
あらゆる分野で影響は計り知れません
沖縄へ旅行に行くと
観光のお土産として
さーたーあんだぎーや
ちんすこうが定番ですが
十数年前から、そこに仲間入りした
「紅芋タルト」
私達、旅行会社も
その製造販売元「御菓子御殿」さんに
立ち寄ってお客様を案内します
その御菓子御殿さんから
今朝、FAXが届いていました
その内容と言うのが
弊社は、沖縄本島中部に位置する読谷村で昭和61年に沖縄の特産品である紅芋を使用した「元祖紅いもタルトの誕生をきっかけに沖縄の素材を生かした笑顔になれるもの「やさしい心配り」をモットーとしてお菓子の製造、販売に取り組んでまいりました。
新型コロナ感染症の影響で、紅芋を使った商品の消費が大きく減少し紅芋ペーストが例年の5倍の在庫となっています。
沖縄には紅芋に被害を与える害虫が発生しており、この病害虫のまん延を防止するために、生の紅芋を沖縄県外に持ち出す事が法律で規制されているため通販での販売も行えません。収穫を迎えた紅芋は行き場を失っています。
沖縄県に「まん延防止等重点措置」が適用され、出口の見えない状況ではございますが、沖縄気分を味わって頂けるお菓子詰め合わせセットをご用意しました。皆様方のご支援、ご協力を宜しくお願いいたします。
といったものです
何も、沖縄のこの会社に
限った話ではありませんが
観光客相手で、しかも食品を扱うとなると
やはり深刻だと思います
私たちは、お客様をお連れして
お店に立ち寄る事でしか
協力できていませんでしたが
沖縄へ行くお客様がいない今
こうして、ブログで現状をお知らせ
することくらいしかできません
せめて、お取り寄せのリンク貼っておきます
少しは役に立てばいいのですが・・・
先日、長崎のカステラ屋さんとも
電話でお話ししましたが
当然のように厳しい状態でした
これまで店頭に用意していた
試食用カステラの提供もできず
昼食の団体席は8人掛けを
4人掛けまでにするなど
取り組んでいて
それでも、3割~4割程度しか
お客さまが来ていないという
「いつになれば戻るんでしょうね~」
と、ため息交じりに仰ってました
毎日、ワクチンに関するニュースが
溢れてて、どうやら1年後の春には
ほぼ希望する国民の1回目は
打ち終わる見通しがたったんだそう
それでも、まだあと1年かかるんだ
さあ、あと1年後は
いったいどういう世の中に
変わっているんだろう
今の自分に何かできることは
あるんだろうか?
それでは、今日はこれくらいで