比べず、焦らず、感謝して
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年 9月3日(水)
2193号になります
きょうも宜しくお願いします
この歳になると
いまさらながらの「学び」が面倒になり
仕事を理由にそう言った場所から
遠ざかろうとなりがちですが
私のように小中高と
真面目に勉強してこなかった者は
それでは不安になってしまいます
そんな事も含め、何か継続して
資格を取ってみたり、
セミナーを受講したり
そういった事で武装しようとは
思ってないですけど
大学にも行ってないし
なりたかった職業にも
就けなかった事もあってか
ぼーっとしてちゃいけない
何か自己啓発しないといけない
何かの役に立たないといけない
そんな強迫観念めいたものに
突き動かされています
(イメージです)
で、この春から
毎週火曜日の夜は2時間ほど
市民講座のようなものに通い
幅広い講座を学んでいます
あまり詳しく言えないのですが
福祉や病気や、様々な課題について
大学、病院、看護師、弁護士などの
先生方が毎週お話をして下さります
昨日は「精神疾患」についてのお話
とはいっても
あまり専門的な話をされても
こちらは素人なので
うんうん、と言いながら聞いてるだけ
なんですけど
ただ、毎回の講座が終わって
帰宅途中に考えることがありますが
世の中には、上を見ても下を見ても
キリがなく
ただ、それに
安心するでも卑下するでもなく
自分が今、生きている事に感謝し
そう思い、口にして生きることが
大事な事だといつも実感します
誰かと比べてどうだとかじゃなく
今の場所やポジションで
生かされている事に感謝しないといけない
最近、特にそう思うようになりました
ちょうどその帰り
21時ごろだったけど
交通量の多い国道で
私の前を走る軽自動車が「無灯火」
片側2車線の道路を
恐る恐る走っているのを見て
始めは「外国人?」「整備不良?」
なんて思ったんですが
横に並んでみると40代くらいの女性
信号で泊まった時に
車から降りて「トントン」とノックして
「ライトがついていませんよ」
と、教えてあげた
そしたら
「あ、どうりで暗いと思った」
と、笑顔で返してくれました
今は多くの車に
オートがついてるので
そんな車も珍しいですからね
教えた所で、面倒臭そうな顔する
ヤンキーや爺さんだったら
スルーして通り過ぎますけど
見方によればお節介でも
教えてあげて良かったなと
思えました
本当に社会の中では小さく
些細な事なんですが、
これに
声を掛けれるかどうか?
複雑で、難しい世の中ですが
それでもそんな人でありたいと
私はそう思っています
それでは今日はこれくらいで