おおいたツーリストの中村です

今日も少しだけお付き合い下さい。

 

 

早いもので6月に入りました

 

 

今年は2月の途中くらいまで

通常営業していたんですが

 

 

それからは開店休業状態で

毎日、事務所には出てるんですが

売上はずっとゼロです

(現在もまだ更新中!!)

 

 

時々、久しぶりに会った方に

「たいへんでしょうね~」と、

 

余命宣告を受けた患者の病室を

見舞いに来たような感じで言われます

 

 

3か月以上、こんな調子でも

助成金や給付金の御陰もあり

 

 

メンタルはやられずに済んでますから

「同情するなら仕事くれ!」って感じです

 

 

 

 

事務所前のラーメン屋さん

先週まで営業してたのに

今週から空きテナントです

 

家の近くの大在のレストランも

閉店して解体工事してるのを

通勤の時に見て通ります

 

 

背に腹は代えられないからか

飲食店オーナーは決断が早いですね

 

 

おっと、またいつもの

暗い話になりかけてました

 

 

 

先日、紹介した県の宿泊支援策

「応援割」ですが

 

 

発売開始となった6月1日のうちに

即日、予算に到達したようです

 

 

お得に宿泊できることはもとより

大変な宿泊施設さんを少しで助けたい・・・

そんな意識も皆さんにあるんだと思います

 

 

ただ、これが都道府県をまたぐ

移動や観光となると様子は異なり

まだそんな気持ちにはなれないようです

 

 

 

今朝の時事通信の記事でも

 

感染拡大の第2波、第3波の発生が懸念されるなど

コロナの影響は長期化が予想される。

全国的な移動が可能となっても、遠方旅行の需要の

回復には時間がかかるとみる業界関係者は多い。

「旅行者にとって現地の人たちから歓迎されるかどうか

分かりづらい」(旅行大手)ためだ。(記事からの引用)

 

 

と、書いてました。

 

 

 

 

 

 

昨日、知人からこんな話を耳にしました

 

先日、友人数名で久住や九重に

日帰り入浴に出掛けたそうなんですが

地元の方と思しき老人から、

 

「どっから来たんかえ?」と聞かれ

「大分市内からです」と答えると

 

「街の人らが来るとコロナうつされる

かもしれんけん、来んでほしいわ」

と、面と向かって言われたそうです

 

 

同じ県民でも、そんな意識なのかと

ちょっと驚きました

 

 

これが「旅行者にとって、現地の人たちから

歓迎されるかどうか分かりづらい」の部分です

 

 

また、先日

あるホテルの支配人と話していると

 

「万が一にでも、うちのホテルが原因となる

クラスターなど起こそうものなら、もう即潰れます。

 

特にウチは高齢者のお客様が多いので

集客のための営業とかより、いつも

感染防止対策に追われてる感じです

 

と、疲れた感じで仰ってました

 

 

訪れる側の心理と

迎える側の心構え

 

それぞれがコロナを境に

大きく変化しました

観光業界全体の「大変革期」です

 

 

 

それでも私らは「旅行」という

 

なきゃなくても困らない

生活必需品でもない

嗜好品的、不要不急の商品を

 

これからも売っていくのです

 

 

 

先日、テレビの情報番組で

「コロナが終息したら何がしたいですか?」

というアンケート結果の1位が

 

外食やショッピングを抑え

「国内旅行」だったのを見て

 

 

まだまだ、捨てたもんじゃねーなと

内心密かに、ほくそ笑んでいます

 

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで