応援は止まらない!猛暑と渋滞を越えて
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年7月5日(土)
2133号になります
今日もよろしくお願いします
34度とか35度とか・・・
炎天下をなるべく避けるように
屋内や車内に逃げるようにしてても
やはり体力を奪っていく感じの
今日このごろです
今日は、いつもお世話になっている
日豊観光トラベルさん主催の
大分トリニータ応援ツアーの
サポート添乗員として長崎にきてます
キックオフが18時という事もあり
出発は12時だったんですが
もうその時間はジリジリと暑くて
「危険な暑さ」になっています
私は1~3号車を担当し
大分スポーツ公園から出発
4号車は大分駅から
5号車は別府から
それぞれ車によって異なります
その私の担当した1~3号車
出発した3分後にはもういきなりの事故
目の前で単独横転事故
この写真だとバスが
関係しているように
見えてしまうかもしれませんが
ギリギリ通り抜けられるか
試してみたけどやっぱり無理だった
そんな状態の写真です
ここの事故は
警察や消防の到着も早く
現場の通過は20~30分で
抜ける事が出来ましたが
いきなりの時間ロスとなりました
佐賀県の嬉野温泉の少し手前
川登サービスエリアで
二回目のトイレ休憩を取る頃には
何とか遅れも取り戻して
ホッとしていると
今度はその先、長崎県に入って
車三台が絡む事故があり
そのためまた事故渋滞
暑いからなのか
注意散漫になっているのか
幸い私たち絡まなかった
高速での事故も何件もあったそう
スタジアムの開場時間が
キックオフの2時間前
サポーターさん達は
いい席を確保しようと
また、そのスタジアムごとの
イベントを楽しみにしてたり
試合前にお土産を買ったりと
それぞれに計画があるので
試合開始に間に合えばいいという訳には
いかないのです
この渋滞でまた30分は遅れ
さすがに大分から長崎までとなると
一筋縄ではいきません
休憩ごとにバスを3台乗り換えながら
各車を担当する私は
この段階で少々くたびれ気味です
予定到着時間を30分オーバーして
長崎のスタジアム近くの駐車場に到着
昨年新しくオープンした
ピーススタジアム
ホテルや商業施設などが併設された
市内中心地の利便性のいい場所にある
大分県民から見れば羨望の眼差し
すり鉢状のスタジアムから聞こえる
大歓声は少し離れた駐車場からでも
大音量で聞こえてきます
前半終了時点で0-0
もっといえば後半30分まで
スコアレス
ラストで1点取って
逃げ切ってほしい
そんな思いで見てましたが
結果はその逆
結局、そのまま試合終了
「うわっ、また負けた」
終わった途端に添乗員や乗務員から
ため息まじりのこの言葉
キットカットで必勝を願ったのに
アウェーで、この応援ツアーで
負けてしまうと、復路がしんどい
それは私達、添乗員みんなの共通事項
まあ、逆に勝って帰る時は
車内はいつまでも賑やかですけど
私はトリニータの事
戦術とか選手の事は
詳しくないのですが
昨日の内容は良かったらしく
善戦しての惜敗だったんだそうで
サポーターさん達も
不満を口にする方はいませんでした
勝つこともあれば
負けることもあるのがゲーム
次こそは・・・
という思いでまた応援に
駆けつけるのだと思います
本当にいつも
サポーターさんたちの熱には
頭が下がる思いです
日付が変わって大分へ到着
自宅に着いたのは午前1時
さすがにクタクタです
でも、この疲労感も充実した感覚で
わりと好きなんです
30年以上こんなことさせて
貰えている事に感謝しないとですね
それでは今日はこれくらいで