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紅葉とクマと観光業を考える

 

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
 

2025年11月6日(木)

2267号になります

 

今日もよろしくお願いします

 

 

 

今年は、クマによる

人身被害が過去最多に達してます

 

先月末時点で死亡者数は12名

人身被害者数は108名、

出没件数は16,213件と

前年を大きく上回るペースです

 

 

秋田県からの要請で

自衛隊の派遣がおこなわれ

今月いっぱい活動すると

報道されています

 

 

先月だったか

盛岡市の中心部、官庁街で

クマが出没しています

 

もう、山の中だけでは

なくなってきていますよね

 

 

本州でクマ目撃情報がないのは

千葉県だけだと言ってました

 

周りを海で囲まれている上

陸地の県境は、関東平野なので

山中を越えて入ってくるということが

ないのだそうです

 

 

そういう意味で言えば

九州にはクマがいないと

言われています

 

あくまで野生のという話ですが

 

昔は「阿蘇クマ牧場十二支園」

今で云う「カドリードミニオン」へ

行けばクマを見る事は出来ます

 

 

まあ、施設も最新の注意を払って

運営してる事でしょうから

 

このクマたちが逃げ出して

野生化するなんて言う事は

まずないのでしょうけど

 

正直、万が一の事はわかりません

 

 

この時期は観光シーズンで

紅葉を楽しむために山へ入る

機会は非常に多くなります

 

東北のように、いつクマと遭遇するか

わからないような状況では

 

紅葉を見るために山の観光をする

なんていう気は削がれます

 

はっきりとした数字には現われて

ないにしても影響はあるはずです

 

九州では「クマはいない」という

安心感で観光できていますが

もし、九州でも野生のクマがいるという

目撃情報でもでれば

 

私たちのような観光業界も

大変な痛手となる事でしょう

 

空のペットボトルをペコペコさせる音が

キライだとか言う話も聞きます

 

拡声器のようなモノで

ペコペコ音を出しながら

 

いざ、クマに遭遇した時は

その拡声器からクマよけスプレーが

噴射されるような

 

新しいアイデアグッズを売り出せば

結構いいような気がするんですけど

 

少なくとも、小さな鈴を鳴らすより

心強い気がします

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

 

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