杞憂のすすめ〜2025年7月の防災的視点〜
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年7月4日(金)
2132号になります
今日もよろしくお願いします
それにしても暑いですね
今日は、ほぼ1日中外回りでした
移動中は冷房の効いた車で
お客様の所でも冷房が効いてる
随分と恵まれた仕事をしています
そんな私が「暑い」などと言ってるのは
1日中、外仕事をされてる方にすれば
鼻で笑われてしまいそうです
ちょっと意識的に「1日中」という言葉を
2回繰り返してみたんですが
昔、情報番組の中継先から
「旧中山道(きゅうなかせんどう)」を
「いちにちじゅうやまみち」と読んだ
フジテレビのアナウンサーのことを
ふと、思い出したからです
まあ、
今日の内容とは全然関係ありません
明日は地元のサッカーJ2のチーム
大分トリニータの長崎戦応援ツアーの
添乗で長崎に行ってくるのですが
ちょっとにわかに
例の「予言」がザワザワし始めてて
あの話を真に受けて避難するみたいな
方もいるらしいですね
この「予言」とは、
漫画家・たつき諒氏の著書
『私が見た未来 完全版』
に記された内容
「2025年7月に突然
日本とフィリピンの間あたりの
海底がポコンと破裂(噴火)した」
などの予知夢について書かれたもの
最近になって、言われているのは
「2025年7月とは言っているが
7月5日とは言ってない」という
久々にノストラダムス級の世間を
揺るがす大予言になっていますが
「なんか起きたらいい」なんて
思ってる方などはいないはずで
もちろん何も起きないハズですが
結構、今回のこの予言を
けしからん!とかくだらん!で
終わらせるんじゃなくて
壮大な
「避難訓練の機会」
と、ポジティブに考えることは
できないでしょうか?
例えば、停電や断水が起きた
日頃の備えは大丈夫か?
備えていたとしても非常食や
飲料水は十分か?
真夏の猛暑の中、避難所に行くには
何が必要か?
浴槽の水は抜かず生活用水に
2リットルペットで大きめの氷を
用意すれば冷蔵庫の中身も少しは
長持ちできますし
虫よけやハンディファンなど
冬と夏とでも災害時の必要な物
いろいろ違いますし
小さな子供さんや介護が必要な
高齢者がいるだけでも
日頃から備えや準備は必要です
中国の故事に「杞憂(きゆう)」
という言葉がありますが
取り越し苦労なら全然オッケーで
大分市で9月によくやっている
シェイクアウト訓練だと思って
個人的にやってみるのも手だと思います
あれ、なんで普通に「防災訓練」
じゃなくシェイクアウト訓練と
呼ぶのかよくわかりませんが
世界標準だとそう呼ぶんでしょうね
まあ、それはいいとして
九州では地震も、噴火も続いていて
この暑い中、選挙もやっていて
なんか世の中がわさわさしてます
今月一か月が
何事もなく穏やかに過ぎてもらえれば
そんな気持ちで
トリニータの勝利を願って
応援に行ってきます!
まあ、考えて見りゃ平和なもんです
それでは今日はこれくらいで