安全はもちろん「風評被害」もおこさない
おんせん県おおいたで
旅行会社やっています
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
昨年二月に書いたブログです
熊本に甚大な被害をあたえた
熊本地震があったのが2016年
まもなく6年になります
地震からちょうど5年後
崩落した阿蘇大橋も
新しく架け替えられ
熊本城や阿蘇神社など
熊本を代表する観光地も
元の姿以上に綺麗になってきて
少しづつ落ち着いてきた
感じがします
気になるのは今週再び
噴火警戒レベルが
入山規制にあたる3に
引き上げられた阿蘇山です
おとといから中岳第1火口から
約2キロ圏内は噴火に伴う
噴石や火砕流の恐れがあるとして
の立ち入り規制を始まりました
現在、入山規制に伴い通行止めの
ルートが発生しているようですが
警戒レベルの状態に応じて
リアルタイムに変化しますので
交通情報などをご確認下さい
こういう情報は、
登山者に対して認識していただくため
非常に大事な情報であると同時に
一般の観光客には
「阿蘇山には完全に行けない」
と、思わせてしまう部分もあり、
風評被害で観光業者の
首を絞めてしまう恐れもある訳で
敢えて、危険情報と並行して
草千里までは通常通り車で
行けるという事をお知らせする
必要があると思います
複数のお店で
レストランや売店も営業していますし
例えば、カドリードミニオンや
猿まわし劇場、ファームランドなど
山上にない施設に対しても
営業できない状態にあると思われる
お客様もいらっしゃるようなので
そこは私たちが
正しい情報を発信していく
必要があると思っています
(仙酔峡のミヤマキリシマ)
今現在は規制に伴い、
ミヤマキリシマで有名な仙酔峡へは
行けなくなっていますが
ゴールデンウイークがあけて
ちょうど見頃となる頃には
登山路の規制も解除されて
多くの方がいるものと思います
ここ六年間の熊本は
大きな地震に見舞われ
復興の道半ばで
今度は、コロナ禍が始まり
そして阿蘇山の噴火警戒など
営業に来られるホテルの方も
「踏んだり蹴ったりです」と
言われるように、他所以上に
厳しい状態が続いています
なかなか復活の道筋が見えない
熊本の観光業界を
となりの大分からでも力強く
応援していかなければと
思っています
その為にも、大きな災害が
起こらない事を願っています
それでは今日はこれくらいで