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日田のひな祭り発祥元『草野本家』のリニューアル

 

 

おんせん県おおいたで

旅行会社やっています

 

おおいたツーリストの中村です

今日もよろしくお願いします

 

 

 

 

今日くらいのいい天気で

気温も高くなってくると

春の到来を感じさせてくれます

 

 

毎年、この時期になると

県内各地で「雛祭り」が

行われます

 

 

 

大分県内でやはり有名なのは

九州のひな祭り発祥の地と

言われる日田市の

 

 

 

「天領日田おひなまつり」

 

今年は第39回を迎えます

 

 

 

 

日田市は江戸時代

幕府直轄地「天領(てんりょう)」

として栄えた町で

 

 

日田のひなまつりは

市内で最も早く1984年に

 

旧商家、草野本家

「御殿雛」を公開した事に

始まりました

 

 

国指定重要文化財の草野本家は

老朽化のため2014年11月から

 

 

保存修理工事が約8年に渡って

行われてきましたが

 

 

この度、その大改修を終えて

今日25日から一般公開の

お披露目となりました

 

 

 

 

草野本家は江戸時代に

金融業や精ろう業で栄え

 

 

主屋、座敷蔵からなる造りで

国指定重要文化財でもあり

 

 

豆田町は伝統的建造物群

保存地区となっています

 

 

1772年の「豆田大火」をも免れ

約300年前の商家として現在でも

 

現存しているのは県内では

ここだけなのだそうです

 

 

 

江戸時代の豪華な享保雛や

庶民の間で親しまれた

布や紙で作る「おきあげ雛」など

 

豆田・隈地区を中心とした

観光施設や飲食店など

 

約5000体が15会場で

展示されています

 

 

豆田町の「天領ひな御殿」では

全国的にも珍しい雛人形から

 

起源とされる「立ち雛」が

展示されていて

 

 

静かに眺めていると春の息吹を

感じさせてくれます

 




日田って・・・

 

やはり昔、天領だからなのか 

何となく上品な雰囲気がして

大分らしくない気がします

 

それだけに何かちょっと

憧れてしまう感じもあり

 

 

コロナでなければ、例年

多くの観光客が訪れていた

この天領日田おひなまつり

 

今年もひっそりと

見に行きたいと思います

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

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