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夏至の知床の午前三時半は

 

 

 

 

 

 

大分で旅行会社をやっています

おおいたツーリストの中村です

 

 

 

 

今日は二十四節気の一つ

「夏至」

 

 

ご存知のように

 

北半球ではもっとも太陽高度が高く

日の出から日の入りまでが一番長い日

 

 

私ごとで恐縮ですが

40代くらいからでしょうが

 

この「夏至」と「冬至」が何となく好きで

 

これから本格的に暑くなると

解っていながら、だんだん日が短くなり

秋に向かう感覚がわかる

 

 

冬至はその逆で

寒さが日に日に増してくる中

 

だんだん夜明けが早くなり

春に向かう感覚が感じられる

 

歳を重ねると、今まで目もくれなかった

二十四節気なんていう物を

少しだけ知ろうとする心が芽生えます

 

 

私が北海道に初めて行ったのは

この業界に入って間もない

二十代始めの時

 

 

もう、日本全国だいたい

どこもそうなんですが

 

訳もわからないまま

添乗でその土地に足を踏み入れ

 

 

当時は募集ツアーが絶好調で

年に何度も北海道へ

行ってたんですが

 

 

ちょうど6月ごろは

富良野のラベンダー畑とか

 

各地で花が楽しめる

北海道のベストシーズン

 

 

一週間くらいかけてまわる

北海道全周なんて商品の

添乗に行ったりしてました

 

 

 

道東で泊まる時は知床なんですが

たぶん、ちょうど今ぐらいの時期

 

凄く天気のいい日だったんだと

思いますが、朝3時半くらいには

陽が昇るんです

 

 

凄く明るいので目を覚ますと

 

 

寝過ごした!

 

 

と、慌てて飛び起き

時計を見ると4時前で

 

 

 

 

時計が止まってると、勝手に

勘違いして、急いで着替えて

ロビーに降りたら誰もいなくて

 

 

「これは何なんだ」と、状況が

掴めないということがありました

 

 

この時期の道東の

日の出時間の早さは

 

白夜なんじゃないか

(白夜を知らんけど)と思うほど

 

 

九州人、特に20代の私にとっては

初体験の異次元の世界でした

 

 

知床の思い出と言えば

それが一番の思い出です

 

 

 

もうしばらく北海道なんて

行ってないけど

 

どうせ行くんなら、この時期の

そういう体験ができる旅行先へ

訪れてただいきたいなと思います

 

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

 

 

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