夏休みの「出校日」という思い出
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2024年8月21日(水)
1818号になります
今日もよろしくお願いします
今はどうなのか知りませんが
私が小中学校の時代は
8月21日って「出校日」で
学校に出てこないといけない日でした
約40日間の夏休みの間で
8月6日と8月21日の二日だけ
8月6日は広島に原爆が投下された日で
その日は平和授業があったりして
「出校日」にも納得できたんですが
「21日はなんで
出てこんといけんのやろ?」
よくそんな事を言っていました
一部の終わっている宿題を
この日の提出したり、夏休みを
どんなふうに過ごしているかを
先生が確認するため
なんていう、最もらしい理由を
先生はおっしゃっていましたが
ほとんどの同級生からは
「先生の給料日やけんな」
という答えが
「先生の給料日は、俺たちには
関係ねえやん、なんで来んといけんの」
なんて言いながら
家に帰っていたのを思い出します
私の子供の頃の印象では
お盆が過ぎて
21日の出校日くらいだと
赤トンボが飛んで
ヒグラシが鳴いて
急に涼しくなって
いよいよ宿題を
本格的にやらないと
まずい事になるぞ
と、
思い始めるのが8月21日でした
少なくとも、
こんなに異常な暑さは
無かったと思います
私の実家は田舎で酒屋をしていて
お盆前から、お店や倉庫に籠って
ビール瓶の20本入りケースを
贈答用12本入り段ボールの
いわゆる「1ダース」を作る作業
これを夏の間、
ずっと兄弟でやってました
ご近所の配達は自家用はケースですが
中元の配達はほとんどがダースです
この作業をもうしなくて
良くなるのが、いつもこの20日ごろ
それまで店の手伝いで
朝から晩までずっと手伝って
ここから10日間で宿題をする
そんな毎年の夏休みでした
なので、この21日の出校日に
一部の宿題が出せなくて
すごくこの「出校日」が
嫌だったことを覚えています
子供の頃の記憶はずっと刷り込まれてて
やっぱりい未だに8月21日は出校日
今は授業時間確保のために
このくらいから二学期という
学校もあるらしいですが
この暑さの中では
エアコンが教室にないと
授業なんかできないでしょうね
少しづつ二学期のバス行事で
先生から問い合わせや確認が
入り始めましたので
つい、そんな昔の事を思い出して
ブログを書いてみました
それでは今日はこれくらいで