選んだほうを正解にしていく力
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年8月18日(月)
2177号になります
きょうも宜しくお願いします
人生はどちらを選べば正解か?
ではなく
選んだほうを正解にしていく
ゲームだ!
だったか?
SNSをパラパラ見ていると
時々そんな名言格言のような
記憶しておきたい「いい言葉」に
出会うことがあります
最近、特に
「おっ」と思い
その瞬間は感銘を受ける癖に
ものの一分も経てばもう忘れてる
そう言う事が増えました
でもね、名言格言じゃなくても
この歳になると身に染みてわかります
重要なのは「どっちを選ぶか」より
「選んだあとにどう動くか」なんです
選ぶという行動は一回きりだけど
その先の行動は、毎日の積み重ねで
いくらでも書き換えることができます
たとえば、昨日のブログをAIの
コパイロットさんに感想を伺うと
新しく導入する営業ツールや
攻めの営業という「新しい姿」とは
具体的にどんなものなのか?
もっと
伝わるように書いた方がイイ
というアドバイスを頂戴しました
実は立ち上げから10年間
欲しかったけど辛抱していた
行程表や見積書を作成する
請求書にも連動している業務支援ソフト
これを来月から始まる第11期から
入れることを決めたんです
それがあれば
飛躍的に提案書類の作成が速くなり
また軽微なミスなども防げます
独立する前の会社員時代
5年間使用していたもので
それが、あるのとないのでは
まさに雲泥の差だという事は
十分、わかってました
でも、独立当初
どのくらい見積依頼があるのか?
毎月支払う固定費に見合うだけの
受注があるのか?
当時、自信と覚悟がなかった私は
導入に踏み切れなかったのです
ウチの規模で年間数十万円の経費は
舵取り次第では大きなダメージになり
事実、私の知る旅行社さんも
立上げ直後からこのシステムを導入
間もなく、コロナに見舞われ
まったく利用しない状態で
利用料だけを毎月払い続けたと聞きます
逆に、10年使わなくても
やってこれたんなら
今さら導入しなくてもよくない?
とも思ったんです
でも、さすがに
10年前と今とでは、見積作成に
向き合うモチベーションが違う
それに、あり得ない入力ミスや
計算間違いなど
手入力の限界を感じるお年頃
実はこのシステム
契約期間が5年間なので
旅行業免許更新が出来なかったり
廃業してしまうような場合でも
支払いだけは残ってしまう
わざわざタイミングを逃し
バタバタ二の足を踏み続けてきました
結果、何年も影響を受けたコロナ禍も
身軽だったおかげで
運よく乗り越えられました
ですが、ここから先は
「自分がやる気になれるほう!」
そっちを優先すべきで
経費にビビってるなんて
言ってられなくなってきました
自分自身がやってて
一番そう思うので
そこは自分に正直になったほうがいい
その分、
これまでより事務処理が省け
外回りの時間も増やせるし
今まで顔を出せてなかった
例えば同友会の会員さんのところも
新規で営業出来るようになります
既存客頼みで10年やってきましたが
やはり新規なしだと息絶えてしまいます
そう言う意味で、この歳からでも
「攻めの姿勢」になってきている
と、最近私は思ってるんです
まあ、私のような
社員もいない零細旅行社であっても
一応、「経営者」の端クレですし
バカな金の使い方すれば
ひとたまりもなく
会社がなくなります
ひたすら自分の可能性だけを信じ
不安を隠しながら日々生きてます
その選んだ道を信じて
進み続けた人が
やがて
「あの選択は正解だった」
と言えるようになるのだと…
正解なんて、
最初からどっちかなんじゃなく
選び、踏み出し、更新することで
「正解っぽくしていくもの」
なんじゃないかと思っています
「選んだほうを正解にしていくゲーム」
理にかなってる気がします
それでは今日はこれくらいで