地震を機会に学びに行こう!
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2024年4月18日(木)1694号
今日も宜しくお願いします
何日か前に、「熊本地震から8年」
なんていうブログを書いたばかりで
あの時の地震も
4月14日の夜に最初の地震があって
半分寝てるような状態で
それから26時間後の16日未明に
ドカンと「本震」が来ました
さずがにこの時はデカかったので
家がミシミシ言って
「大丈夫なんかな」って思ったんですが
昨夜はもう完全に寝てて
あ~、揺れてるな~という感じは
あったんですけど
まあ、起きるほどでもないかと
そのまま寝続けたら
近くで防災無線の放送が始まり
近所のアパートに住む
バカ男子大学生たちが大声で
ギャーギャー騒ぎ始め、ホント迷惑
昨日のは、以前の熊本地震に比べれば
通常の震度4で大騒ぎするほどでも
無かったような気もしますが
なんせ、こっちは寝てますから
結構、朝起きて見たら
県外の方々から
「大丈夫でしたか?」と
LINEが入ってたりしましたが
こっちは寝続けてますから
当然、返信は朝です
震源が豊後水道とかいうと
大分がすごく大変みたいに
聞こえてしまいますが
今回で言えば、愛媛、高知の一部
しかも人口の少ない所なので
人的被害も少なかったようです
やっぱりウチなんかでいえば
怖いのは「伊方原発」ですよね
九州の人間なので
佐賀の玄海とか、鹿児島の川内とか
九電の原発ならまだしも
普段、お世話にもなってない
四電の原発事故なんかに
巻き込まれようもんなら
なんて思ってしまいます
佐賀関の人に比べれば
まだいいのかも知れませんが
それでも直線で70キロ
まあまあ、近くです
万が一の時、万が一があると
いやだな~と考えるのが人情というもの
でも、そんな近くにある原発なら
心配するよりよく知ったほうがいい
という事で、四国電力唯一の原発
愛媛県伊方町にある見学施設
「伊方ビジターハウス」は
いつでも無料で見学する事ができます
もちろん、
四国四県の方々のみならず
大分から行っても
ちゃんと案内してくれます
愛媛県の西部
豊後水道に突き出た佐多岬半島
その半島の中間に伊方原発があり
その原発のすぐそばに
原発を3D映像や模型で
バーチャル体験しながら
原子力発電の仕組みを
学べる展示館
いわゆる原発のPR館の役割を
果たしている訳です
伊方原発って
安全上で重要な建物部分は
「緑色片岩」
と呼ばれる固い岩盤
その岩盤を13メートル掘り下げ
その上に建てられているので
もともとかなり耐震性は高くて
昨夜も伊方町は震度4でしたが
このクラスの地震では全く影響ない
作りになっているというのを
以前伺った時に聞いたことがあります
まあ、自然と言うのは人間の考える
想像を遥かに超えるのが自然なので
どれだけやってても安心なんてもんは
無いのかもしれまんが
私も、お客様と一緒に見学に行って
思ったんです
ただ、やみくもに
「原発は危険だ」
「原発は反対だ」
と言っても仕方ない
まずは知って学んで理解する
これも大事なんじゃないかと
確かに福島みたいな事になれば
だれがどう見ても「安全」とは言い難い
けど、これらに頼らないで
生きていければいいけど
電気代が高騰しすぎて払えない
これじゃあ、元も子もない
電気なしでは生きていけない暮らしを
している以上は、みんなで節電し
当面はエネルギーの割合も
工夫していくしかないんじゃ
ないでしょうかね
ともかく、私が生きてるうちは
「南海トラフ」とやらに来ないよう
電話して言っておかなければ
それでは今日はこれくらいで