予測不能の時代に生きる私たちへ
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年 9月5日(金)
2195号になります
きょうも宜しくお願いします
「台風一過の青空」とか
よく使う表現ですが
小学校くらいの頃は
台風一過は寺内貫太郎一家みたいな
モノなんだろうと思ってました
青空過ぎて、また「暑い」
風が少しある分、一か月前の暑さとは
少し違いますが、それでも暑い
昨夜は夕方から夜にかけて
随分の降水量があり、
未明にはあがったものの
九州内の高速道路などでも
通行止めがありました
夕方のニュースを観ていると
東海道新幹線は止まるし
静岡県や茨城県で竜巻のような
突風が吹いて、家屋に被害が出たり
停電になっている所もあるようです
昨日のブログでは
日本のすぐ近くで発生するので
台風といっても勢力は弱い
なんて書いてますが
今度の15号は雨量が多く
各地で線状降水帯が発生して
冠水や床上浸水などの影響もあり
それにさっき言ったような
竜巻の被害など強風の被害もありました
やはり
侮るなかれです
大分県でも佐伯市の雨量が多く
東九州道の佐伯堅田と蒲江間の
法面が壊れ、土砂が道路に流れ込みました
幸い、規模が大きくなかったため
すぐに復旧しましたが
これがもしも大規模な土砂崩れで
復旧に時間がかかれば
すべて国道10号線に迂回する事になり
それだけでも1時間以上の
多くの時間がかかります
そう言えば昨年もこの時期に
臼杵~津久見間の復旧工事に
半年近くかかりました
その間の予定していた行程は
全て修正しなければなりませんし
こうした災害は旅行の計画をする
私の仕事にも影響するのです
昨日のニュースを観ていて
思いましたが
被害に遭った皆さんが
「もうここに何十年も住んでいるけど
まさかここがこんなふうになるとは」
と口ぐちに仰られるのです
「これまで経験したことのないような」
と、気象庁の会見などで聞きますが
もう災害はこれまでの経験値では
測れないような、予測不能の時代に
突入して来てる訳ですから
どうせまた、たいしたことないだろう
は、考えない方がイイですね
今日の台風を見て
つくづくそう思いました
それでは今日はこれくらいで