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コンビニに飲み込まれる時代

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています


おおいたツーリストの中村です

2025年9月26日(金)
2216号になります

 

きょうも宜しくお願いします

 

 

 

 

 

全国のファミマのATMが

今後、順次セブン銀行のATMに

変わっていくことになって

 

 

それによって

全国のゆうちょ銀行ATMを上回る

4万4千台のセブンATMになるという

 

 

 

正直、私はコンビニATMというのを

まず利用しないんです

 

 

添乗中に持ち出しの現金が

急に足りなくなってとか

 

大分にはない大手都市銀行

口座への入金だったり

 

 

ホント何度かはありますけど

 

アホみたいに手数料が高いので

基本、近づかないようにしてます

 

 

 

曜日や時間帯によって手数料が

かからないような時を見計らってます

 

最近の銀行や郵便局の窓口業務も

両替や大量の硬貨を持ち込むと有料ですし

 

長い間、「タダ」の世界で

当たり前に育ってきた私は

どうも納得がいかなくて

 

そのくせ

旅行の相談やチケット単品の手配には

取扱手数料がかかります

 

手間がかかってるんですから

当たり前じゃないですか!

 

くらいの勢いでお客様に言ってる私は

長い間、「タダ」の世界が当たり前だった

お客様には、どう映ってるんでしょう

 

 

 

金融機関の方々も

言い分は色々あるのでしょうが

 

私たち旅行業界は

運輸機関のチケットなどを

発券した時

 

以前であれば数%の手数料が

入ってきていたので

額面通り売っても少しは利益が

あったのですが

 

今では飛行機も鉄道もフェリーも

自社のサイトから予約発券するのが

一番安いですよ、お得ですよと

 

「直販化」をすすめ

旅行会社には手数料をなしにして

専用発券端末なども引き上げてきました

 

 

お客様から依頼があったとしても

その金額に手数料を上乗せしなければ

利益の出しようがないし

 

それが取れないようであれば

無料奉仕事業になってしまいます

 

 

この大手コンビニ同士の

ATMを一本化するのも

シェアを握って運用効率化を図る

これからを見据えての手段でしょう

 

 

同じくコンビニ大手のローソンも

ローチケで旅行業も行っています

 

団体の航空券からプレイガイド

観戦、観劇チケットもまとめて

手配してくれますし

 

当社のような零細旅行社にも

営業に来られます

 

数による囲い込みが一層激化して

小売業や流通・金融・サービス

 

コンビニ業界があらゆる業界の

脅威となってきています

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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