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九州と本州を歩いて渡る体験ツアー!

 

 

おんせん県おおいたで

旅行会社をやっています

 

 

おおいたツーリストの中村です

今日もよろしくお願いします

 

 

九州と本州を結ぶ関門トンネル

 

 

 

詳しく書けば

福岡県北九州市門司と

山口県下関市を結ぶ

 

関門海峡の下を通る海底トンネル

 

(下関側入り口)

 

 

 

この関門トンネル

昭和33年3月9日に開通した

 

 

ということは今日で64年を

迎えたという事になります

 

 

一般的には高速道路で

関門橋を通過する事が多く

 

車窓からの関門海峡や壇ノ浦の

景色を楽しんで過ぎる事が

多いと思います

 

 

 

関門トンネルは主に3つあって

一般車が利用する国道2号線の

有料道路と

 

(北九州側入り口)

 

 

 

JR山陽本線の鉄道用と

そして人道のトンネルがあります

 

 

 

この人道のトンネルは

長さが780メートル

幅は4メートルほどで

 

 

普通に歩けば

10分から15分ほどで

渡れてしまいます

 

 

 

朝6時から夜10時までと

通行時間は決まっていて

 

 

門司側、下関側それぞれに

トンネル入口にエレベーターがあり

歩行者の通行料は無料です

 

 

自転車や50ccまでの原付も

通れますが20円かかります

(手で押して歩行者として)

 

 

 

私も観光コースに組み入れて

何度か歩いて渡った事があります

 

 

雨の日などは

トンネル内をウォーキングする方や

部活動の生徒が走ってたりして

 

 

この頭の上には海があって

大きな船も行き交ってると考えると

 

近未来的な建物の中にいるようで

不思議な気持ちになります

 

小さなヒビ割れがあって

そこからドワッと海水が流れてきて

トンネル中が海の中になったら・・・

 

などと考えると少し小走りに

なってしまう時もあるんですが

 

珍しい体験なので

歩こう会のお客様などには

非常に好評です

 

 

歩くのが早すぎたりすると

回送するバスの方が間に合わず

 

出口で待ったりすることも

たまにはあるんですけど

 

 

 

この界隈は観光地が多く

北九州側は、門司港レトロ地区や

和布刈(めかり)神社があり

 

 

トンネルを渡ると下関側には

赤間神宮や唐戸市場、海響館など

 

 

歩いて行ける範囲だけでも

十分1日観光出来てしまいます

 

 

 

アクアラインだったり

青函トンネルだったりあるし

現在の技術をもってすれば

 

それ程の難工事とは言えない

事業なのかもしれませんが

 

戦後間もない時期に始めた工事

と言う事を思えば、当時は

随分大変だっただろうなと思います

 

先人たちのお陰で九州の発展が

あるとしみじみ思います

 

 

テレビ、ラジオで朝からやたら

レミオロメンばかりが流れる3月9日

 

関門トンネルの誕生日と言う事にも

少しだけ思いを馳せていただければ

 

そう思います

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

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