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貸切バスを使って貰うために

 

 

おんせん県おおいたで

旅行会社をやっています

 

おおいたツーリストの中村です

きょうも宜しくお願いします

 

 

アメリカやイギリスが

ロシア産原油の輸入禁止を打ち出し

 

岸田さんも、

さぁ日本はどうしたものか・・

といった局面になってきました

 

 

それにしても

ガソリンがずっと高いですよね

 

こんな値段では

不用意に遠出の営業には行けません

 

コロナの新規感染も相変わらず

減っていかないので

 

本当に最近は事務所で過ごす日が

多くなってしまっていて

 

これは正解なのか?

後々、悪く響いてくるのか?

そんな事を日々考えています

 

 

 

 

まあ、旅行業も、宿泊業も

ここ二年ずっと大変ではありますが

 

私が普段よくお世話になっている

貸切バスの会社の方々

 

乗務員さんも営業の方も

ホントに疲れ切っています

 

 

雇用調整助成金の傘の元

何とか雇用は維持されていますが

 

仕事がない、少ないので

手当などもカットされ

 

正直生活は苦しいという声を

よく耳にします

 

 

 

 

今朝の朝刊を読んでいると

自民党にはバス議連なるものが

あるらしく(知りませんでしたが)

 

 

 

 

昨日、そのバス議連の議員さん方が

集まって、コロナの影響や燃料費高騰で

存亡の危機に立たされている

貸切バス事業者の為にも

 

 

「GoToトラベル」の早期再開

団体旅行支援を求める決議をし

政府に申し入れをするという記事が

出ておりました

 

 

決議では、

 

 

団体旅行は宿泊や飲食、

土産物購入など地域経済への

波及効果が大きいので

国の積極的な支援が不可欠で

 

 

GoTo再開後、個人旅行に

利用が偏らないように

 

 

貸切バスによる移動が含まれる

団体旅行向けの予算枠設定を提案

 

 

事業予算全体の二割以上

割り当てるよう求めたといいます

 

 

私の立場からすれば

この決議は非常に有り難く

 

確かにGoToをやっても

団体が動かなければ儲からない

業種と言うのもある訳です

 

 

GoToトラベルをやっても

一部のOTAが儲かるだけで

 

中小旅行社や流行ってない宿に

それほど恩恵はありません

 

したがって、昨年末おきたような

HIS子会社らが関与した不正などが

起きてしまう訳です

 

 

コロナの影響で貸切バスの利用は

敬遠されがちになっています

 

45人乗りの大型バスを

定員の半数以下で利用する

などというケースもあります

 

そうなれば、どうしても頭割りする

関係で一人当たりが高づいてきます

 

そういった部分への助成があれば

利用しやすくなると思います

 

 

また、金を配る事ばかりではなく

事業者以外の営業行為

 

いわゆる白バスにあたる行為を

徹底的に取り締まるべきだと思います

 

 

議員さんはGoToやれば

即座に何でも解決するみたいな

感覚でいるのかもしれませんが

 

これだけ何でも物価が上がって

きな臭い世の中になったら

 

 

生活していくのが精一杯で

旅行なんかしてる余裕

 

無くなるんじゃないかと

思ってしまうこの頃です

 

コロナ、紛争

早く終わって欲しいものです

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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