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サーマルカメラと飲酒検知機の共通点

 

 

おんせん県おおいたで

旅行社やっています

おおいたツーリストの中村です

 

今日もよろしくお願いします

 

(写真はイメージです)

 

 

コロナが始まって以来

急速に普及してきたものに

顔認証型サーマルカメラがあります

 

 

オフィスはもちろん、お店、病院

ありとあらゆる入口、受付、玄関

今では普通に置いてあります

 

 

 

体温を検知して瞬時に表示してくれる

優れモノなんですが

 

 

これって、全部が全部

信用できるとは思ってなくて

 

 

私の場合、35度台半ばで

「そんなに低いか?」

と、思う事があるんですが

 

 

先日、ある大き目の公共施設では

入ってくる人のほぼ全員が

 

赤く表示される、おそらく37,5度以上

ばかりになるサーマルカメラがあって

 

 

でも、誰も気にとめずに

どんどん入っていって行くという

不思議な光景を見ました

 

 

それって、最初から気にしてない

というか、そもそも機械を信じてない

 

 

そうとしか思えない光景で

しばらく面白くて見とれてました

 

 

(写真はイメージです)

 

 

 

今朝のテレビ番組で

ダウンタウンの松本さんが

 

「少し高い時は、警備の方に

一旦外で冷やしてもう一回

検温するように促され

 

再度計ると、サーマルカメラも

通過出来てしまうんじゃないか」

 

みたいな話をされていましたが

 

 

確かに、そういう事ってあって

そこまで厳密じゃない施設って

 

一回、高い体温検出しても

もう一回計り直してオッケーなら

だいたい入場させますよね

 

 

その辺の甘さと言うか

ヌルさというか・・・

結局、機械をそこまで信じてない

 

 

何となく、ウチは感染対策を

「ちゃんとやってますよ」という

ポーズで置いてるような気もします

 

 

そこで、入場をお断りする事で

気分を害したくない、もっと言えば

揉め事をおこしたくない

 

そんな感じの所って多いと思います

 

 

 

その話で、思い出すのが

 

 

以前いたバス会社で

出庫前点呼の補助者として

携わっていた時のこと

 

 

 

(写真はイメージです)

 

 

朝、出勤して運行前の車両点検後

事務所で飲酒検知機での検査と

その日の運行指示を行うのですが

 

 

飲酒検知機はアルコールが少しでも

身体に残ってる状態ではダメで

 

 

検知器を吹いた時、必ず

「0.0」という数値で

なければなりません

 

 

運行前日に飲酒してそれが

身体に残ってる状態だと

明らかに乗務は出来ないのですが

 

 

たとえば、出勤途中に

滋養強壮のドリンク剤だったり

マウスウォッシュだったり

 

場合によっては

強力な眠気覚ましのガムでも

 

 

場合によっては数値が

出てしまう事があるんです

 

 

点呼記録の結果はすべて

プリンターによって残りますので

 

最終的に0.0にならないと

点呼者としては乗車させられない

 

出発時間が迫る中

運転手にはうがいをしてくるよう促し

 

最悪、出庫時間までにゼロに

ならなかった時を想定して

代わりの運転手の手配も始めます

 

体内にアルコールが残ってなければ

何度かうがいをすれば

必ず数値はゼロになってくれるので

 

というか、点呼担当者としては

ゼロになってもらわないと困るんです

 

 

 

(写真はイメージです)

 

 

何となく、サーマルカメラで

体温がグレーだったお客様を

何度か計り直して入れるのって

 

 

どっかで、その方のグレー感を

疑いつつやってる辺りが

似てるんじゃないかな~などと

思ってしまいます

 

 

サーマルカメラもこの二年の

猛烈な普及で、精度も向上して

信頼度も上がってるんだと思いますが

 

 

置くのなら機械を信じて

それに従いキチンと止める

 

 

そうしないと

置いてる意味ないんじゃないか

そんな事を感じました

 

 

 

お休みということで

すっごく浅い内容ですいません!

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで

 

 

 

 

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