コロナ禍の超激戦の市議選に思う
大分で旅行社やってます
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
2月も半分終わってしまいました
気が付けば3月なんでしょうね
私の住む大分市では
昨日14日に大分市議選が告示
定員44に対して、58人が立候補
前回の49人より9人も多い
また、現職43に対し新人15人
男性52名、女性6名なんだそう
今朝は新聞休刊日だったので
詳しい事はよくわかりませんが
コロナ禍にあり、「雨後の筍」の如き
新人の乱立ぶりで、まさに超激戦
現職の議員の方では、以前から
お世話になっている方も数名いて
新人候補には
同友会で一緒に活動している方
毎年、日帰り旅行を頂く公民館の方
驚いた事に以前の旅行社で一時期
一緒に働いた方まで出馬しています
わが大分市もご多分に漏れず
平成28年をピークに人口は減少中
どの候補も
新型コロナウイルス対策や
影響を受けた経済の立直し
人口減少対策などを争点にし
昨日も今日もウチの事務所前を
選挙カーが通り過ぎています
選挙を戦ってる最中なので
だれも候補者でこれを読んでる方は
いないと思って書いてますが
個人的には、たくさんの方が
立候補するのはむしろ大歓迎で
地元地域や出身企業のために
懸命に活動されるんだと思います
でも益々減っていく人口に対して
現議席は本当に必要な数なのか
今後、自らの身を切る議論も
是非行ってほしい気がします
コロナでの経済支援を行う上
税収は減ってくるだろうし、
不勉強ながらも、市の財政って
このままで大丈夫?と思ってしまう
昨日の朝刊にあった記事で
豊後大野市議会に
「市議の報酬を日当制に
してはどうか」と要望したという
同市での議会や委員会での
出席が年平均46日間
活動時間は約100時間
現在の議員報酬は年521万
仮にこれを日当3万円だとすれば
年間138万で済むのだそう
この138万円の是非については
正解はわからない
議会や委員会以外でも活動している
時間があるのかもしれないし
活動に必要な経費もあるだろうし
まあ、違う市の要望があった話を
大分市にぶつけるのも乱暴ですが
立候補された58名の方々に
「今回から年138万しか貰えません
それでもやりますか?」と聞いて
「もちろん、それでもやります」
って、全員言ってくれるのか?
そんなんで、やってられるかと
腹の中で思ってんじゃないか?
意地悪だが聞いてみたい気がする
一方、有権者にも一言いいたい
有権者の投票離れが進んでいて
前回4年前の投票率は
初めて50%を割り込んだ
コロナで生活が苦しいとか
高齢者ばかり優遇してないで
もっと子育て世代に手厚くして
などという声を耳にしますが
20代~30代が、投票にも行かず
「行ってもどうせ変わらない」とか
「誰がいいかわからない」とか
投票行動も起こさず
不平不満だけ声高に叫んでも
その世代の投票率が低く
高齢者の投票率が高ければ
当然、年寄りのほうを向いた
政策になるのは当たり前
誰に投票するのがいいのか?
自分で一度、ネット使って
調べてみるなりやってみて
そのうえで、判らなければ
「該当者なし」と書くか、
せめて「白票」を投じるか
期日前投票の期間も
これだけあるのに
行く暇がないとか・・・
行く時間がないんじゃなくて
行く気がないだけでしょ?
そんな行動すらもせずに
文句言うなよと、思ってしまう
自慢じゃないですが、これまで
棄権したことがないのが自慢
今度の選挙はコロナの影響もあり
これまで以上の投票率低下が
予想されています
18歳以上に選挙権が与えられ
ウチの高三生の娘にも投票所の
入場券が送られてきました
我が家は4人家族で4票
棄権することなく、させることなく
今度の日曜は投票に行きます
それでは、今日はこれくらいで