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やる前から負ける事考えるバカいるかよ!

 

 

大分で旅行会社やってます

おおいたツーリストの中村です

 

 

日曜日の夜、M-1観ました?

 

 

大分は鬼滅の刃の放送が無かったんです

宮崎ではM-1が無かったそうですが

 

 

都会に住んでる方々

これが地方の現実です

 

 

大河ドラマ観て寝たという方も

多いのかもしれませんが・・・

 

 

かく言う私も、娘らとM-1を

観てたんですが、20時過ぎには

限界が来て寝てしまいました

 

 

 

高三の娘はお笑い番組が好きで

日曜日は敗者復活戦や決勝どころか

 

 

今月2日に行われた準決勝の

ライブビューイングを映画館まで

見に行くほどのお笑い好き

 

 

誰のファンというのではなく

お笑い芸人全般に詳しくて 

 

ほぼまだ世間一般に知られていない

若手芸人なんかもよく知っています

 

 

彼女にしてみれば・・・

 

 

M-1の放送をやらずに

鬼滅などやっていようものなら

家出していたかもしれない

 

 

実は、彼女は今日

大学の入学手続きのため

愛知に行っておりまして

 

 

春からは大分を離れ、都会で

大学生活が始められることに

毎日、ウキウキしている様子

 

 

彼女は公立高校で美術科に籍を置き

デザインを学んでいる(らしい)

 

 

「ウチは経済的に私立は無理です」と

子どもの頃から言って聞かせてました

 

 

長男も公立の大学だったので

彼女も早い段階から志望校を定め

 

 

一年生でオープンキャンパス

二年生では卒業制作展と見学に行き

恐らく何かハマる物を感じたのでしょう

 

「自分は絶対、愛知芸大に行く」

と、高1の時から言い続けてました

 

 

親の都合で、少し可哀想ですが

公立で尚且つ、頑張れば行けそうな所を

探した末、見つけた場所かもしれません

 

 

 

 

元々、絵を描くのが好きで

中学でも美術部、高校も自然と

美術科のある高校に進む事を希望して

 

 

高校では、好きな事が思いっきりできる

環境や、同じ目標の友人がいることが

「とにかく楽しい」と言ってくれます

 

 

親としては、それだけでもう十分

涙が出るくらいありがたい事です

 

 

この夏、彼女と三者面談の後に、

車で一緒に帰宅してた時だと思いますが

 

 

本人の希望する大学の自己推薦入試は

結構、厳しいんじゃないかと言う事で

 

共通テスト(旧センター試験)のあと

どこを受けて、後期でどこを受けるか

 

模試の結果も踏まえて

「よく話し合っておいて下さい」

担任の先生に言われて

 

「さて、どうしたもんかね」と言うと

 

「受ける前から落ちた後の事は考えん」

コイツ、猪木と同じ様な事言うなぁ

 

やる前から、もしダメだった時は

あーする、こーすると決めてないと

ダメな私にこの思考回路はないな~と

 

 

まずは正面突破で、全力でぶつかる

これでいいんですよね

 

ダメだった時のことは

ダメだった後に考えればいいだけで

 

単に「若さ」からくる無鉄砲ではなく

この人の「強い意志」を感じたのでした

 

 

 

普通の大学受験とは異なり

自分が高校の間に制作した作品を

幾つも手提鞄に結び付けて臨んだ受験

 

二次試験の面接が終わったあと

 

「悔いなくやり切りました!

オープンキャンパスや卒展や受験

 

何度も愛知に行かせてくれて

ありがとうございました」

 

と、そんなメールが入った時は

さすがに少し感動しましたし

 

同時に

 

「あ、コイツ受かるんだろうな」

なんとなく、その時から

寂しさが沸いてきました

 

 

まだ、あと3ヵ月以上あるんですが

長男の時には全くなかった感情

 

 

今月初めに合格発表があり

入学に関する書類がどっさり届き

 

 

もし入学金を期限までに入れなければ

合格が取り消されるのかな~ などと

うっすら頭をよぎるものの

 

 

ここまで頑張った本人や、

お世話になった先生方の顔が浮かび

 

 

このクズ親父、そこまでゲスの極みに

徹する事も出来ず、結局あっさりと入金

 

 

何なんですかね

たぶん、向こうで就職して、結婚して

 

それはそれで全然構わないんですが

なんか、単純に寂しいんです

 

 

完全に本線から脱線してますね

今日私、何の話してたんですかね

 

 

 

あ、そうそう 猪木の名言

 

『やる前から負ける事

考えるバカいるかよ!』

って、話しでした

 

 

コロナ禍の中、経営者の端くれとして

この考え方は、ちょっと学ばなきゃと

 

 

高校生の娘を見て

そう思ったという話でした

 

 

少し長くなりました、すいません

 

 

それでは、きょうはこれくらいで

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