ブログ

「晴れの日」イベントへの今昔

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
 

2024年3月22日(金)1667号

今日も宜しくお願いします

 

 

風もなく暖かく

穏やかな日になりました

 

今日は市内の小学校の卒業式

 

 

卒業生と思しき小学生と

保護者の方をお見掛けしました

 

 

私の小学校の卒業式は

進学する中学校の制服着用が

決まりでしたので全員その恰好

 

私服という子はいませんでした

 

大分市内は中学の制服という子も

あまり見かけないないですね

 

(イメージ)

 

少し前まではAKBみたいな

アイドルが着るようなのを

みんな着てたと思ってたんですが

 

 

 

最近、テレビでやってましたが

今は小学校の卒業式に

「袴姿」

という子が結構多いそうです

 

 

 

大学を卒業する時に袴姿の女性は

結構見ますが、小学生ですからね

 

私は何となく抵抗あるんですけど

慣れてないだけですかね?

 

 

そういうことを言うと

また時代錯誤のオッサンが

文句言うみたいに

取られるかもしれませんが

 

 

私のイメージでは袴姿は

はいからさんが通るの

南野陽子くらいで

 

ちょっと小学生には早いというか

 

 

 

小学生の卒業式とはいえ

貸衣裳や頭のセットやなんかで

4~5万とかかかるそうで

 

これは親御さんにしてみれば

出費も大変だわと思ってたら

 

 

 

七五三以来の子供の晴れ着姿で

 

「成人式までに着物を着させる

チャンスがなかなか無いから」

 

と喜んでる親御さんも多いようです

 

 

小学校卒業の機会に

祖父や祖母、そして両親と一緒に

写真館で家族写真を撮る家族も

多いんだそうです

 

 

子や孫のイベントに力を入れる

親世代・祖父母世代が増えていて

 

少子化という事もあり

わが子の大事な記念日には

多少の出費もいとわないのが

このご時世というもの

 

 

袴姿人気に拍車をかけている

と言えます

 

 

私にはいっさい迷惑が

掛かるわけではないので

何を着てもまったく関係ないのですが

 

何となく「荒れる成人式」の

映像とダブってしまうのは

ただ単に、時代の変化に対応できない

親父だからなんでしょうね

 

 

 

私の生まれた場所や時代が

そうだったからなのかもしれませんが

 

 

ランドセルじゃなくて

黄色いビニール製のリュックみたいな

へろヘろの鞄

たぶん3,000円くらいだったと思います

 

 

学生服も街の衣料品店の親父が

家に上がり込んで採寸して

カンコ―学生服の一番安い奴だったと

記憶しています

 

だからそれを恨んでて・・・

なんて訳はまったくなくて

 

恐らく、いろんな家庭があったから

町内の小学校が統一でそうやって

親の負担を軽くしてたんでしょうね

 

 

そう考えれば

「選択の自由」がない分

悩まなくて済む

 

そんな時代だったんですね

 

 

卒業、おめでとうございます

中学に行っても頑張ってください

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

ページの先頭へ