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TSAロックのスーツケースって何?

 

おんせん県おおいたで

貸切バス旅行を扱う

旅行会社をやっています


おおいたツーリストの中村です
 

2023年9月17日(日)1482号

今日も宜しくお願いします

 

 

3連休のシルバーウイークの

真ん中ですがいかがお過ごしですか

 

それにしても連日暑いですね

 

ここんとこ毎日

事務所の引っ越し作業を

すこしづつやってるんですが

 

まあ、暑くて暑くて

昨日あたりは若干熱中症に近い

感じになってしまいました

 

 

 

そんな中、以前ESTAの回に紹介した

同友会でご一緒している社長さん

 

 

すぐ近くの型枠工事を行う会社の

社長さんなんですが

 

業界の旅行でハワイ渡航に際し

「エスタとかいうのが要るらしい。

申請とか分からんので来てくれん?」

ということで会社に伺った

 

という所の話を6月に書いています

 

 

 

 

その社長さんから今日電話があって

「明日から出発するんだけど

TSAロックのスーツケースって何?」

 

 

という電話でした

 

 

もうてっきり、帰ってきたのかと

勘違いしていて電話があって初めて

「あ、まだ行ってなかったんだ」と

気が付いたのでした

 

TSAロックのスーツケースとは

 

 

TSAロックの「TSA」とは、アメリカ運輸保安局(略称TSA=Transportation Security Administration)のこと。TSAが認可したスーツケースの鍵をTSAロックと言います。
このTSAロックは、2001年のアメリカ同時多発テロ事件を機に導入されました。爆破物や危険物を事前に察知するため、TSAはアメリカ国内のすべての空港でアメリカへの出入国とアメリカ国内のフライトに際して、厳重なセキュリティチェックを実施。飛行機に搭乗する際に乗客が預けた荷物については、ランダムにTSAの係官が中身を目視検査するようになったのです。
スーツケースに鍵がかかっている場合、係員は問答無用でロックを壊し、検査をします。その権限があるからです。

この取り扱いに対して乗客にはなす術がありませんが、唯一の例外がTSAロック。TSAが認可したこのロック機能を備えたスーツケースであれば、持ち主が施錠していたとしても、係官が所有している専用ツールを使ってスーツケースを開けることができます。乗客は鍵をしたままスーツケースを預け入れることができるわけです。なお、係官によってスーツケースの中身がチェックされた場合は、スーツケースの内部にチェックしたことを通知する紙が入れられます。

では、TSAロック以外の鍵で施錠したスーツケースを預けるとどうなるのでしょうか。ただ鍵を壊されるだけでなく、スーツケース自体がひどく傷ついたり、ガムテープでぐるぐる巻きにされたり、ときにはフタの開閉機能が失われ、開いたまま閉まらなくなってしまうことがあります。アメリカに行くときにスーツケースに鍵をかけたい場合には、TSAロックは不可欠です。
もちろん、鍵をかけないで預けるのであれば、TSAロック付きではなくても問題はありません。

 

(オールアバウト 旅行より引用)

 

つまり、ハワイから日本に帰る際に

不審な荷物が入ってないか検査するのですが

 

以前、TSAロックのスーツケースが

無いころは、探知犬みたいなのが吠えたり

X線で怪しいものがあったりすると

 

係員が問答無用に鍵を壊して

中を調べてぐっちゃぐちゃに

されてたりしたことがあってて

 

なので、ホノルルから帰国時は

荷物チェックの終了までは

必ずその場にいてもらって

 

係員から開けろといわれる場合が

あるのでそれまでは鍵をかけないで

 

と、お客様にお願いしていました

 

 

すべての検査が終わってから

チェック済みのシールを貼って

スーツケースに鍵をかけるわけです

 

 

 

で、TSAロックのスーツケースというのは

係員が合いカギを持っていて

 

そのカギを使用して中身のチェックが

出来てしまうというスーツケースのこと

 

最近では米国内、国際線については

この検査がこの検査が行われるため

急速に普及してきました

 

 

「このスーツケースじゃなきゃ

ダメなんかな?」と言われてこられたので

 

「鍵をかけなければ普通のスーツケースでも

リュックサックでも何でもいい訳で

そんなことは気にしなくていいですよ」

 

 

と、言って電話を切ったのでした

 

 

ただ、明らかに鍵のついてない

バックなどについては手荷物とし

 

常に自身で管理する事が求められますし

盗難や窃盗などに十分注意は必要です

 

 

海外は日本とは違う

 

この意識はどんな安全な場所でも

持っていなければなりません

旅行する人間の最低限の意識です

 

 

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

 

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