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防災意識を高めていかなきゃ

 

 

大分で貸切バスを使う旅行や送迎で

お得に手間なく予約されたいお客様の

お手伝いをしております

 

同時に

大分の観光情報や身近な話題

近の出来事で感じたことを

わたくし目線で書いております

 

おおいたツーリストの中村です

きょうも少しお付き合い下さい

 

 

3月11日は東日本大震災が起きた日

ちょうどこの時間くらいに発生しました

 

私はその時運転中で、たまたま

市内の給油所で燃料を補給してました

 

それまでは普通に放送されていた

ラジオ番組が、給油を終えて戻ると

 

今までの雰囲気とは変わってて

ニュースまでは放送事故かと思いました

 

 

私がお客様とご一緒する添乗の際も

ホテル到着前の、バスでの案内や

ご宴会の開始前と、終了時に

 

「お休み前に今一度、非常口のご確認を

お願いします」と付け加えるんですが

 

果たしてどれだけの方が、

実際にご確認いただけてるのか?

 

 

先日の新聞記事である調査では

約80%の方が、やがて大地震などの

災害に遭う事を想定していながら

 

半数以上の方は避難訓練などには

参加していないらしいです

 

 

かくいう私もその一人で

2~3年前に住んでいる地域の訓練に

一度だけ参加した事はあるものの

それ以来、参加していないし

 

半年前に借りた事務所には、

ハザードマップを貼ってはいるものの

冷静に避難できるのか怪しい感じ

 

事務所のある地域は津波があれば

浸水被害を受ける場所になっています

 
 

 

よく聞く話で、南海トラフ地震が発生しても

東日本大震災クラスの高さ10メートル級の

大津波が襲うのは静岡、和歌山、高知で

「大分にそんな大きな津波は来ない」と。

 

地形的にはそうなのかもしれないですが

本当にそう言いきれるんでしょうか?

 

おそらく東日本大震災の死者1万5897人

行方不明者2533人の一部の方も、どこかに

そんな油断があったのではないでしょうか

 

と、なると あれほどの犠牲をだして

あの津波の映像が脳裏にあるにも関わらず

まったく教訓が活かされていないという事です

 

 

個人的に以前から思ってる事があって

 

私が通ってた学校がたまたまそうだった

だけなのかもしれないですが

 

 

学校行事で「避難訓練」はいつも秋で

運動会後くらいにやってた記憶があり

 

これって、入学式直後の4月中にやって

おくべき事なんじゃないかと思ってます

 

 

日本の社会は今だに年度での行事が多く

進学や就職で、新しい場所に転入し

住み始める方もこの時期は多いわけで

 

地域でも、職場でも、学校でも

防災や避難訓練は4月にやるべきだと思う

 

「年度初めは忙しいから」という一部の方の

都合を優先するのは如何かと思います

 

日頃から防災意識を高め、昼間の避難

夜間の避難の2つのパターンを想定した

シュミレーションを家族やご近所で話し合い

 

近所の高齢者の、毎年生ずる体力変化を知り

自力で避難できるのか、家族以外の手助けも

必要な状態なのかを知っておく必要があります

 

 

いざという時のために、助け合える人の

顔くらいは、日頃から知っておく必要が

あるのではないかと思います

 

 

では、今日はこれくらいで

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