13列64人乗りバスの登場
大分で貸切バスを使う旅行や送迎で
お得に手間なく予約されたいお客様の
お手伝いをしています
同時に観光情報や身近な話題
最近の出来事で感じたことを
私目線で書いております
おおいたツーリストの中村です
今日も少しだけお付き合い下さい
今朝はいつも目を通してる
ネットニュースで
バスについての話題が載っていましたので
ちょっと注目してみました
現状の、大型バスは長さが12m弱で
正シート12列49席、補助11席の60名が
最大とされているのですが
この度、同様の大型バスの車体で
更に1列増やした
64人乗りというバスが日本で初めて
登場したというのです
静岡市のしづてつジャストラインと
三菱ふそうが開発した
今の車体を変えることなく1列分を増設
それでいて1席あたりの居住空間は
今よりもむしろ広くなったそうです
コレ、読まれている方にして見れば
「だから?」と思われるでしょうが
私にして見れば「お~、凄い!」ことなんです
実現させた三菱ふそうによれば
「今回のシートおよび車両は、
オールラウンドに使うものではなく
『送迎用』として作ったためシートも薄く
リクライニングもしない仕様となっています。
一般的な成人男性に2時間は座って
もらえるといったところです」と言っています
乗車時の総重量が法定のギリギリに
なってしまう事がネックだそうですが
最大で正シート53席、補助席12席で
計65席定員バスの実用化も可能とか
長距離を走る貸切バスは座席数を減らし
ゆったりゴージャスにという流れがある一方
短距離の送迎には輸送力もあがり
需要が見込めると思いますし
ドライバー不足と言われる業界で
歓迎されるべき開発かもしれません
何名だから大変、何名ならいいと
いう事はないのですが
一人のドライバーが、一度に
65名もの命を乗せてハンドルを
握るようになるという事を考えると
運転技術、交通マナー、健康管理
運転手の更に高い自覚が求められる
私達もより一層責任が重くなると感じます
それでは、今日はこれくらいで