4月はどうして地震が多い?
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年4月19日(土)
2058号になります
今日もよろしくお願いします
4月の中頃っていうのは
どうしてこうも地震が多いのか?
たまたまなんでしょうが・・・
昨夜の長野県での震度5の地震
そして大分県でも昨日から続く
微弱な地震活動
大きな地震の予兆でないことを
願ってやみません
どれも気がかりな出来事ではありますが
これまでの経験が私たちに
「備えることの大切さ」
を教えてくれています
地震大国と呼ばれ地震と共に歩む
そんな国に住んでる訳でありますが
その中で国民はいつも困難を乗り越え
多くの希望をつないできました
9年前4月14日夜の熊本・大分地震
当時、震度7の揺れが
わずか28時間の間に2度も発生し
尊い命が失われ、多くの家屋が倒壊しました
私たちの記憶に深く刻まれたその悲劇は
時間と共に地域社会の復興を実現する
一歩ともなりました
復旧した阿蘇大橋や
阿蘇神社の楼門などの建造物は
地域の象徴として再び蘇りました
それだけでなく、震災記念館も新設され
被災者の方たちがその教訓を次世代に
伝える場として大切にされています
一方で、南海トラフ地震のような
巨大地震の予測は
改めて「明日は我が身」の意識を
思い出させます
30年以内80%の確率が語られる災害でも
常に緊張感を持つのは難しいものです
どうしても、30年以内と言われると
30年後と思ってしまいがちで
実は、来月でも、今年中でも
来年でも再来年でもおかしくない
その時々の準備がいかに大事かを知ることが
私たちの暮らしを守る礎となると思います
災害は避けることが難しいですが
一人一人が「備え」を心がけ
小さな行動を重ねることで
大きな力を持つ
それが日本人の強さではないでしょうか
だからこそ、日々の生活の中で
ポジティブに準備しながら未来を見据え
共に進んでいきたいものですね
防ぎようがないからこそしっかり準備
それでは今日はこれくらいで