4年ぶりの長崎くんち奉納踊り
おんせん県おおいたで
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おおいたツーリストの中村です
2023年10月7日(土)1502号
今日も宜しくお願いします
昨年までコロナの影響で
3年連続で中止になっていた
国の重要無形民俗文化財
長崎くんちの奉納踊が
今年は実に4年ぶりに
長崎市で始まりました
長崎くんちは諏訪神社の秋の大祭で
江戸時代から380年以上の歴史があります
諏訪神社で五つの踊町が演し物を奉納し
全長20メートルの龍を龍衆が操る
「龍踊(じゃおどり)」をはじめ
早速、今日は午前中行われた
万屋町の「鯨の潮吹き」に
大勢の見物客が集まり
大きな歓声が沸き上がりました
「阿蘭陀万才(おらんだまんざい)」
「御朱印船(ごしゅいんせん)」など
期間中は諏訪神社だけではなく
お旅所、八坂神社、中央公園などの会場で
おくんち(奉納踊り)が行われ
南蛮貿易の窓口となった長崎らしく
ポルトガルやオランダ
中国やベトナムなど
南蛮と華僑の文化と風習が混ざり合い
長崎独特の祭りとして今に伝わってます
その町ごとの踊りが終わると
客席からアンコールを意味する
「モッテコーイ・モッテコーイ」や
「ショモーヤレー」の
掛け声が送られます
特に4年ぶりとなった
今年の開催は長崎市民のみならず
多くの観光客が全国から集まったようで
あさって9日までの開催中は
とにかく長崎市内のホテルは
ほぼ満室状態になっています
長崎の町って
2月のランタンフェステイバルや
10月の長崎くんちと
異国情緒があるのでお祭りも
華僑の色合いがあって
完全に日本じゃないような
行事のひとつひとつが派手で
華やかで、煌びやかです
20代か30代かの頃
ツアーの添乗で一度だけ
会場を訪れたことがあります
物凄い人の多さと熱気が
印象的でした
同じ九州でこんな土地があるのは
なんか不思議でもあり
誇りでもあります
プライベートでも
行ってみたい気がします
それでは、今日はこれくらいで