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その予約、ホントに大丈夫?

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です


2025年6月24日(火)
2122号になります

 

今日もよろしくお願いします

 

今朝はアゴダさんのニュースが目につきます

アゴダさんは

ここ数年で急速に売上を伸ばしてきた

宿泊予約サイトで

 

このブログを読まれている方の中にも

利用された事がある方がいると思います

 

 

店舗を持たない

OTA(オンライントラベルエージェント)と

呼ばれるネット系旅行社の中でも

ホテルや旅館と言った宿泊施設に

特化したサイトがアゴダさん

 

新聞記事によると観光庁は、

この宿泊予約サイト「アゴダ」を

運営する日本法人に対し

 

予約不備などのトラブルが多発している

として、2025年3月に業務改善を

要請していたそうです

 

アゴダは4月に対策を報告しましたが

今月以降も問題は解消されておらず

 

根本的な改善が見られなければ

行政処分に至る可能性もあるようです

 

 

主なトラブルとしては

宿泊客がホテルに到着してから

部屋が用意されていないことに

気づくケースや

 

予約内容(宿泊日や部屋タイプ)が

実際と異なるケースがあり

 

観光庁はアゴダが旅行業法に基づく

契約内容を守っておらず

債務不履行に該当すると判断しました

 

たとえホテル側が代替案を提示しても

その責任はアゴダにあるとしています

 

この業務改善要請はこれまで

公表されていませんでした

 

 

 

今や全予約の半数がこうした

OTAからの予約で

旅行会社からの予約や

ホテルサイトへの直予約

 

電話からの直接予約は1割もない

状態なんだそうです

 

やはり主流はアゴダをはじめ

楽天、じゃらん、るるぶ

といったOTAがメインです

 

 

ただ、こうした悪いニュースが

流れるとこの世界ではキツイ

 

恐らく利用者もガクンと落ちて

しまいそうな気がします

 

 

アゴダの信用の回復には

誠実さと透明性がカギになると思います

  • 問題発生時の即時対応と補償
    予約ミスがあった場合には宿泊客に迅速かつ十分な補償を行い、誠意を示すことが重要です。放置された体験は口コミで一気に広がりますからね
  • ホテルとの連携強化とシステムの見直し
    宿泊施設との情報共有のズレがトラブルの原因であれば、リアルタイム連携が可能なシステムの構築や、契約内容の見直しが必要です
  • 利用者レビューの信頼性強化
    本当に宿泊した人だけがレビューを書けるような仕組みを強化すれば、利用者も安心して判断できます。
  • トラブル実績の公開と改善報告
    マイナスな情報も隠さず共有し、「こういう問題があり、こう直しました」と定期的にレポートすることで信頼の回復につながります
  • 業界全体でのガイドライン策定
    個々の企業任せでは限界があるので、プラットフォーム全体の透明性やトラブル対応を強化するために業界団体がガイドラインを作ることも効果的です。

ブランドの信頼は、

派手な広告よりも地道な誠実さ

から生まれるものですからね

 

 

バナナマンも少し迷惑してる

かもしれません

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

 

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