貸切バスについての話②
大分で貸切バスを使う旅行や送迎で
各バス会社の料金比較をお手伝いします
おおいたツーリストの中村です
昨日は、ほとんどの方が興味のない中で
貸切バスの料金についての話をしました
今日は、少しソフト面について
書いていきたいと思います
皆さんは、どこのバス会社が
大型バスを何台、中型バス
小型バスを何台保有してるかなんて
ご存知ないですよね
そんな知識は必要ないから
では、どの会社の安全意識が高く
どの会社はそうではないか
それもわからないですよね
なんとなく、
多分、事故はしないだろう
無事に帰ってくるだろう と思って
我が子を
社会見学やバス遠足
修学旅行に送り出していますよね
「事故を起こさない」
これは大前提です
どこの会社も
どの乗務員も
事故を起こそうと思って
ハンドルを握っている人はいません
ただ、私達が見る限り
正直、安全意識に不安を感じる会社や
技術的に不慣れや
高齢者の乗務員雇用など
「人手不足なので仕方ない」と
公然と
言っているバス会社もあります
「安ければ、どこでもいいです」と
言っている学校の先生や
部活保護者会の方がいらっしゃいます
最近は、学校からのプリントで
社会見学時に集金する内容の明細
(バス代、入場料、高速代)を
保護者に作成するようになっていて
保護者によっては、バス代が高いと
学校や先生に言ってくるらしいのです
先生方も金額にピリピリしていて
「安ければ、どこでもいいです」と
なってしまうのでしょう・・・
「万一、事故になっても保険に
入ってるから大丈夫だろう」と
言われる方も多いのですが・・・
会社によっては、全車両に対しては
加入してないという場合があります
2000年の規制緩和により
貸切バス事業の新規参入が容易に
なる一方で、料金のダンピング合戦
乗務員の労働環境も悪化し
その結果が・・・
関越道の高速バス死亡事故や
スキーバスでの転落死傷事故の
ような悲惨な事故を招いています
お亡くなりになられたご遺族の方は
こんな運行会社と知っていれば
家族をバスに乗せたでしょうか?
新運賃料金の導入により以前に比べ
収入は見直しされてきたと聞いています
整備に費やすことが出来るお金も
以前より増えてきてると思いますが
今度は、
人手不足で後期高齢者となっても
未だにハンドルを握っているという現状
この現実は、私達のような者しか
わからないのではないでしょうか
おそらく、私たちに頼めば
事故を起こすことはありません
などと言うことはありません
ありませんが、皆さんよりも
各バス会社の内容を熟知していますし
単に安いからと言う理由だけで
おススメすることもありません
少なからず
お客様ご自身の判断で
バス会社を選ぶより
たくさんの情報を持っています
そこは当社の強みです
安心して何でもお尋ね下さい!
それでは、今日はこれくらいで