貸切バスでもシートベルトの着用を
はじめてこのブログを訪れた方へ
大分の魅力を紹介したこのCMを
見てほしくて貼らせて頂いてます
大分の観光業は
コロナの終息を待っています!
おおいたツーリストの中村です
昨日の朝刊の記事からです
JAFが実施した調査で
大分県内の一般道を使用する際
4人に一人しか後部座席で
シートベルトを着用しておらず
着用率24・8%・全国ワースト4位
という不名誉な順位だったと
報じられました
大分県内を走る車の後部座席のシートベルト着用率は24・8%で全国ワースト4位――。
日本自動車連盟(JAF)が昨年秋に実施した実態調査で、一般道では県民の4人に1人しかルールを守っていないことが明らかになった。違反すれば摘発の対象となる高速道(自動車専用道路を含む)でも74%。県警は「事故の際に生死を分ける可能性がある」と着用の徹底を求めている。
後部座席のシートベルト着用は2008年から全ての道路で義務化された。着用率の全国平均は一般道40・3%、高速道75・8%。高速道で守らなければ、ドライバーは違反点1点を受ける。
県内は前席(運転席、助手席)で99%以上が着けていたものの、後部座席は前年(一般道26・7%、高速道67・0%)に続いて低かった。明確な理由は不明で、「ルールを知らないか、着けるのが面倒と思っている県民が多いのではないか」と県警交通企画課。
県警の統計によると、16~20年の5年間に県内で発生した交通事故で、後部座席に乗っていた死者・重傷者は86人。このうち7割近い58人が非着用だった。
(大分合同新聞より)
ご存知の通り一般車は当然ですが
高速バスと貸切バス(路線バスを除く)
もシートベルトの着用は義務化してます
2016年軽井沢スキーバス事故で
15人が死亡のきっかけに、道路法の
改正を行い義務化されました
その後はバス乗務員はアナウンスで
着用を催促し、いつでも着用できるよう
装備する決まりになっています
国土交通省の調べでは
着用者と未着用者の致死率を
比較すると高速道路では9倍
一般道路も含めた場合は14倍も
高くなると報告されています
2008年に乗用車の後席の
シートベルト着用が義務化され
前と比べ着用率は6倍となったものの
軽自動車・小型車・普通車では
5年前警察庁が全国882ヶ所を対象に
行った調査によれば
高速道路の着用率は約七割越えに対し
一般道の場合は約三割程度なのです
先ほどの県警交通企画課の話にも
ありましたが、義務化しても
未だにルールが浸透していない
状況と言えるのです
とかく、自分自身が運転する際や
助手席の同乗者(前席)には
シートベルトの着用を促すものの
後部座席の同乗者や
旅行で貸切バスに乗る際は
着用を怠っていませんか?
事故は高速だから、一般道だからと
場所を選んでくれません
着用有無で生死を分ける事例もあり
たかがシートベルトとは思わずに
必ず着用するようにしてください
ちなみに
高速道路走行時に乗客のシートベルト
非着用が摘発された場合、運行した
バス会社が違反と扱われて切符を切られ
行政処分(基礎点1点)を受けてしまいます
お気をつけください
それでは、今日はこれくらいで