話題の「全国旅行支援」 地域クーポンって?
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
今日の午後、旅行業者向けの
全国旅行支援についての説明会が
オンラインで行われるという
お知らせがありました
とにかく今回の制度は
国の事業でありながら
各都道府県に運用が任されている事で
めちゃくちゃ複雑で
その県ごとのローカルルールで
使える、使えないがあるようで
正直、始まる前から完全に混乱気味
アマチュアゴルファーが
昨日のコンペでは少しくらい
動かしてもいいよとプレーしてたのに
ここでは一切ノータッチみたいな
もう、すでにそんな感じの状態
大分と他の九州各県を比べても
制度や運用が異なっています
いづれにしても
今日、しっかり聞いておきます
それで
割引とは別に、そのエリアで使える
地域クーポンというのがありまして
その県内の施設で、買い物や食事
その他、加盟しているお店では
現金の代わりになるというモノです
使用できるエリアと期限が
限られているため地域振興の活性化に
一役買っていると言われます
今回の「全国旅行支援」では
休日は1000円分、平日は3000円分
の地域クーポンが付与される
という報道だけが先行しています
GoToトラベル時の地域共通クーポン
まずは、その平日と休日の定義が
どうなのか?というところです
地域クーポンの休日の定義は
土曜日の宿泊及び
3連休の場合の祝日の前日が対象で
11月3日の文化の日や
11月23日の勤労感謝の日は
平日の谷間の祝日なので
今回のルールでは平日扱いになるらしい
今回の全国旅行支援の実施期間は
10月11日から12月下旬までと
言われているので
この期間に祝日が絡む3連休は
無いという事になります
いわゆる
日曜日や祝日自体が休日ではなく
その前の日の土曜日などの宿泊
私たちで言う「休前日」が
休日扱いになるようです
また、今回の「全国旅行支援」は
利用回数に制限はないものの
一度に連続して宿泊する「連泊」に
ついては7泊までとされています
これまで同様、割引施策をやれば
週末は埋まるが、平日はガラガラの
ホテルが多いので
平日の促進をする目的で平日の付与額を
多くしたわけですが
そもそも休日と平日の区別が
ややこしい段階で混乱しそうです
少なくとも、この休日と平日の
定義だけでも全国統一でなければ
困ります
制度自体もそうなんですが
クーポン券の印刷、配布が
果たしてスタートに間に合うのか
そこも気になります
それでは今日はこれくらいで