覚悟とは、ビビらない準備なり
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
新年が明けたばかり
仕事も始まったばかりと言うのに
この全国的な新規感染者の
増加はいったい何なんだ
ホントにこの沖縄や岩国の
米軍由来の感染には頭にくる!
今朝は朝一から
1か月先に山口へ旅行する
団体の責任者の方から
「今日にも、まん延防止措置が
出るようなんですが・・」という
ご相談の電話から始まりました
早速、かかってきたか
という感じでしたが
まあ、こんな事はこの二年で
何度も経験し、学習もしてきた
いちいちオタオタしない!
1か月先がどうなってるかも
わからないし無責任な事も言えない
「もう少し、様子をみましょう」
やるか、やらないか
決めるのはお客様であり
私はいつもニュートラルを決め込む
やりましょう!とも勧めないし
やめましょう!とも勧めない
それが私のスタンス
今月から3月末くらいまで
結構、いろんな仕事を頂いていて
昨年から準備してきている
割と売上の大きい案件もありますが
仮に、それらが全て消えたとしても
それはどうすることもできない事であり
うちのせいでも
お客様のせいでもないのです
こっちでコントロールできない訳ですから
取消連絡を入れる時は
取引先の施設さんに申し訳ない
とは思いますけど・・・
そんなに余裕があるのか?と
思われる方もいるかもしれません
余裕ではありません
それは「覚悟」なんです
ずいぶん薄っすい覚悟ですけど
先ほども言ったように
仕事が消えてオタオタするのは
2年前に十分経験済みです
そしてこの二年間で、今までにない
様々な考え方や体験もしてきました
そして、行きつくところは
『自分なりの覚悟』です
覚悟とは悪い事を想定して
こころの準備をすること
私にとって悪いこととは
会社を潰す事、借金が残る事
この程度でしょうか
考えてみれば元気である限り
全然、大したことではありません
私が立ち上げた会社
私で畳むつもりですし
借金とて何年かで返せば済む話
殆どないですけどね・・・
逆にそれがダメなのかもしれませんが
物事に「執着」があまりなくて
この歳で他の仕事に就けると思うと
それがたとえ日雇いのバイトでも
逆に何かワクワクしてきます
ひとつの事をずっとしてると
飽きてくるもんですから
ですから、仕事が飛ぼうと
売上が無くなろうと
正直あまりビビッてないんです
私に言わせれば
「覚悟」とはビビらない準備
その程度にしか思ってないんです
まあ、大きな会社の経営者の方が
これを読まれれば
こんな零細経営者と一緒にするなと
怒られるかもしれませんが
『覚悟』ってそんなもんじゃないでしょうか
「覚る」も、さとる
「悟る」も、さとる
「さとりごと」なんです
ある程度、身の丈を知ってれば
自らの器ってものも悟れるし
ビビらずに思い切ってやれます
だから、仕事が取消になっても
売上がなくなってもビビる必要はない
へつらって仕事取る必要もないし
面白そうな事を考えてやればいいし
諦めてる訳でも
カッコつけてる訳でもなく
ホントにそう思っています
っていうか、この二年で学びました
そういう意味ではコロナも貴重でした
50も過ぎると
新しい事への挑戦や
環境の変化に怯えて
動こうとしなくなるオッサン
いっぱいいるみたいですが
あまり守るべきものもないし
プライドも無いというのが
自分の一番の強みだと思ってます
そう言いつつ、頑張りますけどね
それでは、今日はこれくらいで