良い添乗員の条件
大分で貸切バスを使う旅行や送迎で
お得に手間なく予約されたいお客様の
お手伝いをしております
おおいたツーリストの中村です
今月の全国旅行業協会の機関誌
ANTA NEWSに
かつて旅行業者や派遣会社で
国内外合わせ450回を超える
添乗経験を持つという
国士舘大学の庄司正昭さんのコラムが
載っていましたので少し引用します
良い添乗員の条件とは・・・
①元気で明るく疲れた表情を見せない
添乗員は旅行商品の最後であり
最大のセールスマンです
元気で明るい添乗は多くのお客様に
好感をもたれリピーターになって
いただける可能性も高まります
逆に元気や明るさがないと、要望が
あっても遠慮してしまうお客様も
いらっしゃいます
②質問や要望にできるだけ早く回答できる
ネットの発達でほとんどのことは、その場で
すぐに調べることが可能になりました
お客様からの要望にどこまで応えられるか
わからない質問にいかに早く調べ答えられるか
この時間の短縮が求められます
③受入施設を見下すような態度を取らない
ホテルやレストラン、交通機関に対して
高圧的に接している添乗員を時々見かけます
お客様が見ると「立場を利用して高圧的に
接している」と感じるでしょうし不愉快です
添乗とは「多くの関係機関との共同作品」という
意識を忘れずにいたいものです
④公私の区別ができる
・自分の趣味でツアー中に写真を撮る
・お客様の買い物中に自分の買い物をたくさんする
・お客様の前で仲間内の私語・電話を交わす
これらの行為は添乗という業務の中に、私個人の
時間が入っているため、その緩みや慣れが
思わぬクレームやトラブルを産んでしまいます
このように書かれていました
添乗員という仕事は単に旅行者に
随行することが仕事ではなく
安全で円滑に当初の計画通りの
旅程を管理すること同時に
お客様に旅行の満足を
プラスすることも求められます
「君主は八をもって可とする」
という言葉があるそうです
プロである以上、すべての参加者に
100点をいだだくのが目指すべきところ
しかし、そんなことはありえません
現実的には8割の方が満足の評価を
頂くことが出来れば、至らなかった点を
反省こそすれど
それ以上は度を越して考えすぎない
そういう事だそうです
「覆水盆に返らず」ではないですが
過ぎたことに、反省は必要ですが
いつまでもくよくよするべきじゃない
沖縄から帰ってきてから、どうも
まだ引きずっている所があります
我ながら切り替えが下手です
なかなかポジティブにはならないですね
それでは、今日はこれくらいで