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聞く人の心に届く言葉・届かない言葉

 

 

 

大分で旅行会社やってます

おおいたツーリストの中村です

 

 

 

予告通りに

「緊急事態宣言」発出されました

 

 

首相が会見していたあの時間

同友会の会議に向かう車中で

運転しながらラジオを聞いていた

 

 

 

 

言葉ジリだけ捉えて、会見を

批評するつもりはないけど・・・

 

最後

 

 

「私からのご挨拶とさせて頂きます」

 

 

 

ん、ご挨拶?

 

 

 

 

とても違和感

 

 

 

 

 

ラジオなので映像がない分

特に気になってしまった

 

 

それに、

緊急事態になってるわりには

切迫感が感じられない

 

 

おそらく用意されたモノを

読んでるのだろうと思わせる感じ

 

 

全然、緊張感を感じないし

心が揺さぶられる感じじゃない

今で言う「エモさがない!」

 

 

 

ドイツのメルケル首相が、連邦議会で

先月行った「魂の訴え」と比較される

 

 

 

彼女はまず、自らの失敗を詫び

そしていつになく身振りを交えながら

必死に国家の危機と協力を訴えた

 

 

この演説は、国民の心に届く

素晴らしい演説だったと言われている

 

 

例えばもっと早いタイミングで菅さんが

この決断を下し、緊迫感のある会見を

していれば確実に違ってたと思う

 

 

街頭や飲食店のインタビューでも

要請に応じないとか、遅すぎるとか

 

 

言う事を聞こうとしない人も多いし

コロナ自体を舐めてるところがあり

緊張感の欠如は否めない

 

 

 

なんとなく、畑の真ん中で

「パーン」

と大きな音で、鳥を脅してたけど

 

 

最近では慣れてしまって

「パーン」くらいじゃ鳥も驚かない

そんな光景が浮かんできます

 

 

 

 

 

昨夜の総理の会見は伝わりましたか

という、テレビ局のアンケートで

「伝わらなかった」が62%

 

 

これ、もしメルケル首相のように

国民の心が震えるような

 

必死の訴えができていたら

結果は違ってたはず

 

 

 

 

国民は誰しもコロナの終息を願い

早く元の平穏な日々を取り戻そうと

頑張ってるのですから

 

リーダーがポンコツだったら

皆なの気持ちもしぼんでしまう

 

 

秋田のお国訛りがあってもいい

自分自身の言葉で語り

本当に心の底から絞り出す思いを

 

 

総理として「心に届く本気の訴え」が

今一度、必要なんじゃないだろうか

 

 

決して、Go Toの停止が延長された

腹いせで言ってる訳じゃないですよ

 

 

とにかく、

ワクチンの力でも何でもいいから

これを終わらせてほしいだけ

 

 

 

 

もう、ほんっとうに

お願いしますよ、菅さん!

 

 

昨日の会見を聞きながら

そんな事を思っていました

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで

 

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