ブログ

穏やかに、考えてからモノを言う

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています


おおいたツーリストの中村です

2025年10月25日(土)
2255号になります

 

今日もよろしくお願いします

 

 

今日は2年前に

お亡くなりになられた叔父の

三回忌法要にお参りしてきました

 

 

実家に寄って両親を車に乗せ

法要の行われる町内のお寺へ

 

 

久しぶりに会った

親類、従姉妹の方々と

ゆっくり話が出来て

いい時間だっと思っています

 

 

 

お経の終わったあと

ご住職からのお話があるのですが

 

「最近、身近な方が突然

お亡くなりになる事が多く

 

ご遺族の方は口々に

「有難う」という言葉をかけて

あげられなかった事が悔やまれる

 

そんなお話を伺います

「有る事 難し」とは

当たり前ではない事に感謝する事

 

言葉はいつも丁寧に発する気持ちを

もって日々を過ごしてください」

 

そんなお説教(お話)がありました

 

日々の生活の中で

ふと忘れがちになるとても大事な事です

 

 

 

時々、過去のブログを読み返し

この時はどんな事があったか

 

どんなふうに思っていたかなど

 

考える事があります

 

記録を残すという事は、振り返り

自分自身の未熟さや成長の無さを

改めて知ることができる機会です

 

 

昨年の11月にこんなブログを書いています

 

 

 

昨日電話である旅行団体の会長様に

こっぴどく怒られました

 

「なんでそんなに横柄で高飛車な

物言いができるのか!ずっとそうだ」

 

このくらいの歳になると

会社の上司や近しい方からも

そんなに言われなくなるもんだと思いますが

 

私は、いまだに、時々、相変わらず

そんな事態になることがあります

 

ほぼ、全てのシーンで私が悪いのですが

なんだろう・・・コロナを境にか

歳を取っていくからなのか

 

こう、不当な言葉とか

ちょっとした事に異常に反応して

初対面の方にでも言い返してしまう

 

むしろ初対面の方に言い返す事が

多いかもしれません

 

バカにされたり、いい加減な対応されたり

私が損をするような場合に

突然、それは発動してしまう

 

55にもなってそれはまさに

自分の「人としての小ささ」

「未熟さ」をモロに出てしまいます

 

昨晩からずっとモヤモヤして、反省して

 

今朝、一番に謝罪に伺い

「本当に申し訳ございませんでした」

と、何度も繰り返しましたが

 

ほとんど取り付く島もなく

ほんの少しの時間で別れました

 

 

この時の事は1年経った今でも

鮮明に覚えています

 

当然と言えば当然ですが

今年はその仕事は頂けていません

 

自分の立ち位置が変わって

偉くなったなんて全く思っていませんが

我慢するという点においては

少しゆるくなってる気がします

 

人って歳を取るにつれて

そうであってはいけないと思います

 

やはり

穏やかに、少し考えてからモノを言う

 

それくらいでないとダメなんだと

 

「覆水盆に返らず」

一年経って思い出しても後悔するような

物言いはつつしむべき

 

法要の席で

そんな事を考えていました

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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