今年のドラフトを見ての「違和感」
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年10月24日(金)
2254号になります
今日もよろしくお願いします
野球の話で申し訳ないのですが
最近はめっきり日本のプロ野球を
見る機会が少なくなっていて
それは大谷選手はじめ
日本選手がアメリカで活躍する
MLBのほうが注目度が高い
という事もあるのでしょうが
一番の理由は、好きな球団が
日本のプロ野球にない事
正直言って、各球団に
知ってる選手が1~2人程度
試合も見ないし結果も気になりません
そんな中、昨夜は
「ドラフト会議」でした
暫くテレビの中継なんか
なかった時期もあったのに
ここんとこ何年かは
TBSがちょっとした
ドラマ仕立てで指名選手をとりあげ
呼ばれるのか・・・
呼ばれないのか・・・
身内でもないのに気になってしまい
つい見てしまいます
今年のドラフトは大学・社会人中心の
傾向が強くて、即戦力を求める
球団の意図が明確でした
高校生の逸材も多く
育成枠含めて将来性のある
選手が多数指名されました
その中で私的に引っかかったのは
花巻東高校からスタンフォード大学に
進学して野球を続けている
佐々木麟太郎選手
DeNAとソフトバンクが競合し
ソフトバンクが交渉権を獲得
したのですが
彼はまだ大学1年か今度2年に
なるくらいですよね?
このタイミングで
指名するということは
ソフトバンクに入団するとすれば・・・
大学を中退するという事になります
私も詳しくは知りませんが
約4年通うのが普通なのでは?
来年の7月には
MLBのドラフトもあり
そこで指名されれば
日本球界ではなくMLB入りという
事になるらしいのですが
どっちにしても指名されれば
卒業するまではいないという事で
何かもったいない気がします
まあ、私のように
大学にも行ってない人間からすると
スタンフォード大という
超名門大学に通っていて
本人も入学時に
「野球だけでなくセカンドキャリアで
通用するような人間に」と
言っていた訳で
世界的にも評価の高い大学を
途中で辞めるというのは・・・
考え方なので、しかも佐々木君の
人生なので他人がどうこう言う事も
ないというのも分かってるんですが
野球選手というのも、
肉体的にも時間があり
プレーできる年齢も
限られているので
今しかないんだ、
1年がとても貴重なんだ
と、仰られるのなら
それも分かるんですが・・・
恐らく、DeNAもソフトバンクも
指名前に挨拶に行ってるでしょうし
その際、ご本人とはよく話されて
いると思いますから
指名するという事は、プロに行くという
意思表示をされての事なのでしょう
それに指名する球団側にも
彼の人生を変えるという責任も発生します
私には、アメリカの名門大学に
進学した意味がよく分かりません
ご本人やご家族と球団が話して
一番いい形になればいい事で
全くの関係ない者が
とやかく言う必要もないのでしょうが
私にとっては今回のドラフトで
最も「?」な事でした
サプライズと言うよりは
違和感でしかありません
それでは今日はこれくらいで

