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未来への備え-防災意識を高める必要性

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています


おおいたツーリストの中村です

2025年3月11日(火)
2019号になります

 

今日もよろしくお願いします

 

 

14年前の今日、

東日本大震災が日本を襲いました

 

連日流れてくる被災地の報道に

「少し前にでもわかっていれば」

 

やっぱりこの世には

予言者も占い師もいないんだなと

確信したのを思い出します

 

時間の流れは早いのか遅いのか?

 

九州に住む私にとって直接的な被害は

ありませんでしたが、だからといって

「よかった」と

安堵して終わる話ではありません

 

 

むしろ、近い将来起こるとされる

南海トラフ巨大地震に

備えなければならない現実を痛感します

 

この地震では、数万人規模の死者や

行方不明者が出ると予測されており

それがもたらす災害の甚大さは

計り知れません

 

 

今日は東北地方だけでなく

日本中の多くの人が

 

家族や友人を失った方々を思い

鎮魂の祈りを胸に抱いている日だと思います

 

 

 

そして、例えば岩手県の大船渡市では

震災から再建した住宅が今月初めの山林火災で

再び焼失してしまったという

お宅もあったそうです

 

それでも人は強い

 

きっとまた立ち上がり

再建し、未来へと向かって

歩んでいくと感じています

 

 

ある調査では約80%の方が

大地震の災害に遭う可能性を

想定している一方で

 

そのうち半数以上の方が

地域の避難訓練には参加していない

という現状が報告されています

 

 

その調査によれば、

南海トラフ地震は東日本大震災の

20倍規模にもなる可能性があるのです

 

 

であれば日頃から防災意識を

高めることが必要不可欠です

 

例えば、

夏冬の季節性や昼夜という異なる状況を

想定した防災訓練の実施や、

 

近隣の高齢者が自力で避難できるのか、

またはどのような手助けが必要なのか

を予め知っておく事が大切です

 

私の住む地域でもそうですが

一人暮らしの高齢者も多く

 

家族だけでなく、地域全体で

支え合う仕組みを作るべきだと感じます

 

 

防災の日だけでなく

日頃から備えを確認する機会が

もっと増えても良いと思います

 

 

 

予言者も占い師もあてになりません

備えを怠らず、万が一に備えること

 

それが未来への希望に

つながるのだと信じています

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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